ヘキサ日記 Blog

 

2017年7月26日

【もろこしブログ Part.02】夏だから『怖い話』をしようと思う。

お久しぶりでございます。
もろこしです。

 

以前の投稿は約1年前になります。
その時の名前はなんだったかも忘れてしまったので、改めて名前をつけました。

 

さて、いよいよ夏ですね。

 

僕の夏の想い出といえば
●中学の頃に「三國無双ごっこ」と称し、かの諸葛亮孔明の真似で「火計」とか言って近所の田んぼを丸焼けにしてしまったり
(言わずもがな、こっぴどく叱られました)

 

●BUMPの「天体観測」に憧れて、夜中に父の書斎にある天体望遠鏡をバレずに2階の窓から下ろそうと試みたが、奇しくも落下してしまい、天体望遠鏡のみならず下にあった父の車もろともぶっ壊してしまったり
(言わずもがな、こっぴどく叱られました)

 

●部活の先輩から指令を受けて、部室の石壁を掘って覗き穴を作らされたり
(言わずもがな、こっぴどく叱られました)
などなど…。

 

今思えば、「叱られてばかりだったな」と思うものばかりです。

しかし、当時はそれほど好奇心に忠実だったというか、毎日のように「してはいけない事をやってみたい!」という背徳感が僕の身体をぐるぐる巡ってゾクゾクしていたような気がします。
(冷静に考えれば、少しだけサイコパス思考だったかもしれません)

 

時には色々な方々にお世話になり、ちゃんとできない自分に嫌気が差して自暴自棄になった時期がありましたが、そんな自分も気づけば社会人です。

 

昨日のおにぎりさんの記事(以下、URL)にもあるように、もしタイムマシンがあったなら、僕も修正ペンを持って書き直したい事がたくさんあります。
http://hexadrive.jp/hexablog/%e3%81%84%e3%81%84%e3%83%a2%e3%83%8e%e3%81%a5%e3%81%8f%e3%82%8a%e9%81%93/18806/

 

もし、タイムスリップできたならば。

●姉ちゃんの着せ替え人形と化して、女の子の格好をさせられていた自分を全力で守る事ができる。

 

●好きな女の子に年賀状を出したいけれど、住所を知らないから家のポストにパジャマ姿で年賀状を入れに行ったところを、その子に見つかって翌日学校中の噂になった悪夢のような正月を全力で止められる。

 

●サンタさんがいると信じていた頃に「ゲームボーイカラー」を貰って、たまたま保証書を見たら、なぜかいつも母ちゃんに連れて行ってもらっていた近所の「ダイエー」の表記があり、あっけなく夢を壊された自分を全力で守る事ができる。

 

思えば、やり直したい過去はたくさんあります。

 

ただ、こうも思うのです。
やり直したいと願った過去がない人生は正しいのかと。

 

道程は遠かれど、時には迷って、ぶつかって、回り道をする人生。
そして、ふと振り返ると自分が歩んできた道が歩む前よりも広がっている事に気づく。
過ちや間違いの数ほど、人の道幅は広がりを見せるものだと思うのです。

 

すみません、少し話が逸れてしまいました。
今回のテーマは「夏」という事で、少しでも涼んで頂ければと思い、僭越ながら僕が体験した「怖い話」をしたいと思います。

 

 

◆大学生の時の話
僕の大学のカリキュラムで他学科の人との交流を深める為に「山に登ろう!」というワークショップがありました。

 

その山は霊山(風評の恐れがある為、名前は伏せます)なのですが、年間の登山者もたくさんいる程、人気のある山です。

 

その日は現地集合という事で早朝から1車両しかないローカルの電車に乗り、寝ぼけ眼をこすりながら、ロープウェイのある駅に向かいました。
到着した頃の時刻はAM6:00。

 

まだ、日が昇りきらず、薄暗い森の中にぽつんと1人。(その駅は沿線で最果てに位置する駅で人の気配を感じないくらい寂れた駅でした)

 

しばらくすると同じ学科の友人が来て談笑していたのですが、急にトイレに行きたくなり、探していると「お手洗いはこちらです」の古びた標識。

 

指し示す方向に顔を向けると、そこには薄気味悪い森に向かって伸びる狭い小道が1つ。
しかも、その道が結構続いていて、100mほど奥に行った先に公衆トイレと思われる石壁がぼんやり見える。

 

「うわぁ・・・嫌だなぁ・・・」
あまりの不気味さに行くことをためらいました。

 

しかし、ここで行かなければ登山中に漏らして大惨事になってしまう。
もしそうなったら、僕は紳士淑女の集まる会でやらかした「お漏らし野郎」としてレッテルを貼られて笑いものにされ続ける大学生活を送らなければならない…。

 

その噂が瞬く間に学内に広がり、やがては就活支援センターの先生方の耳に届く。

 

下手をすると、その声が企業の方々の耳にも届き、就活時に面接官から「成績は申し分ないのですが、あなた1回生の時に漏らしてますね?便意も自己管理できないようでは社会人の前に人間失格ですよw」と言われかねない。

 

そんなのは嫌だ。そんな未来は、この場で何としてでも断ち切らなければならない。
僕は「一瞬の恐怖」から逃れたいがあまり、「一生の恥」を未来で背負うところだった。

 

危なかった…。今ならまだ助かる。

 

僕はこの未来を変えるべく、神妙な面持ちでトイレに向かいました。

 

 

 

◆眼前に広がる不気味な光景・・・
トイレに着き、中に入ると異様な光景が広がっていました。
●引き剥がされた鏡の跡
●引き抜かれたであろう電球
●割れた花瓶に似つかわしくない真新しい花

あまりの薄気味悪さに早く用を済ませようと思い、個室に入りました。

 

すると、
「ドンドンドン!ドンドンドン!」
と勢い良くドアを叩かれ、一瞬ビクッとなったのですが、あまりにも急いでいるような雰囲気だったので、早く用を済ませようと焦っていると…

 

隣の個室のドアが開き、「ガチャッ」と鍵を閉める音が聞こえました。

 

「よかったぁ~。隣入ったぁ。」と思い、安心して用を済ませ、手を洗い意気揚々と帰り道を歩いていた時。気づいたんです。

 

「ちょっと待て。元から隣空いてたなら隣に入るよな」と・・・。

 

 

その瞬間、背筋がゾクゾクと凍りつき、一目散に友人の元へと走り出しました。

 

焦って帰って来た僕を見て、ただ事ではないと察し「どうしたん?」と問い詰める友人。

 

とりあえず、一部始終を話しました。
小道は1つしかないので、誰かが歩いてきたのなら友人が気づくはずですし、僕も砂利を踏む足音が聞こえるはずです。

そもそも、隣の個室が空いているのに、こちらをノックする意味がないです。

 

 

 

◆真相を確かめに、再び不気味トイレへ・・・
どうしても真相が確かめたくて、嫌がる友人を説得し、2人でもう一度トイレを見に行く事にしました。

 

トイレに着き、中を確認した瞬間。2人は驚愕し叫びました。

 

隣の個室。
実は「トイレ」ではなく、「掃除用具倉庫」だったんです。

 

しかも、なぜか内側から鍵を掛けられる「掃除用具倉庫」

 

僕ら2人は見てはいけないものを見てしまった事で頭がいっぱいでその日の登山は全然楽しめないものになってしまいました。
しかし、どうしてもあの不気味なトイレの真相を知りたくて、帰りにロープウェイの駅員さんに今朝起こった出来事を話しました。

 

すると、駅員さんが「ちょっと待っててください」と言い、なにやら駅員室の中から1つの青いファイルを出してきました。
中を確認すると古びた地方新聞がファイリングされている。

 

地域分野の小さな見出しで「◯◯駅の公衆便所でアベック自殺」と題した記事が。

 

その駅員さんはご年配の方で「実は昔、職務中にカップルが例のトイレで自殺した事があった」という話をしてくれました。
どうやら、例の掃除用具倉庫はもともとトイレだったらしく、そのカップルが首吊り自殺をして以来、トイレとしては使えなくなってしまったようです。

 

その事件以降、トイレの鏡に変なものが映るという目撃談が多発したそうで鏡も剥がされ、今では供養の為にたまに花を供えに行ってるのだとか。

 

もし、僕があの時。
急いでドアを開けていたら・・・。
その場で隣の個室を確認していたら・・・。

 

一体どうなっていたのだろう。

 

考えただけでもおぞましいです。

 

 

 

◆後日談
後日、家の祭事などでお世話になっているお寺の住職さんにその話をする機会がありました。

 

もろこし「そういえば、前に(上記の体験談)~みたいな事があったんですよね。もし、その時ドアを開けていたら僕も一緒に連れて行かれてたんですかねぇ・・・。」

住職さん「そうか・・・。それは災難やったな~。でもな。そのドアを叩いたやつ、そのカップルちゃうぞ。」

もろこし「え・・・?どうゆうことですか?(震え)」

住職さん「そのドアを叩いた本人は今お前の後ろにおる。」

もろこし「ファ!?ワ、ワイの!?う・・しろ??」

住職さん「守護さんや。おそらく隣の掃除用具倉庫には悪しき霊がおったんやろな。守護さんはお前を守ろうとノックをして警告したけど、お前が出てこんもんやから、守護さん自ら掃除用具倉庫に入って抑えてくれたんやろな。」

もろこし「守護さん強し・・・」

 

住職さんいわく、あの時ノックしたのはカップルではなく、僕の守護霊だったみたいです。

きっとあの時、僕の見えない世界でこんな白熱シーンが繰り広げられていたのでしょう。

 

カップル「あの世へ誘ってやる・・・」

守護霊「お前隣の奴ヤバイぞ!はよはよ!(ドンドンドン!)」

もろこし「・・・」

守護霊「もうええわ!ええい!私自ら出る!(バタン!ガチャ)」

もろこし「(よかったぁ~。隣入ったぁ。)」

 

今考えたら、もろこしだけかなりアホな奴ですね。

 

あの時、守護霊がいなかった場合、それこそ恐ろしい事態になってたかもしれない…という話でした。

 

 

 

◆さいごに
少し、長くなってしまいましたが、ヘキサドライブでは様々なサークルがあります。
その中でも夏の風物詩であるオカルトをテーマにした「オカルト研究部」なるものもありまして、僭越ながら僕が部長をさせて頂いております。

 

毎年、なにかしらのイベントに参加したり、お互いの怪談話を披露したりとゆるゆると活動しています。

 

ちなみに今年はなんばパークスで開催される怪談ライブ「怪談夜話」に参加予定です!

 

本当に多種多様なサークルがあるので、興味がある方はぜひヘキサドライブの採用ページへ!
http://hexadrive.jp/recruit/

 

それではまた!


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