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HEXA BLOG

日記

HEXA BLOG日記2016.5.2

エッグハントプログラムについての個人的分析

とある飲み会にて

 

「みんなでディズニー行きたい」
「あーいいですねー」
「イースター行ったことない!」
「ゴールデンウィークとか行きますか」

 

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はいどーん

 

そんなわけで行ってきましたテララです

 

きたる4/30 GW2日目。
ヘキサ若手3年目+2年目の数人でディズニーランドに行ってきました

 

3年目からは私テララ、はるちゃん、だっち
2年目からはブリテン、モリモ、おのってぃ

 

が参加です。

 

さて、せっかくのディズニーイースター(私史上初)
イースター限定のイベントがあるなら参加するっきゃない!

というわけで参加してきました。
その名も「エッグハントプログラム」

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パーク内に隠れたエッグ型の置物を探し、
その場所を地図に記していく、という遊びです。
難易度は3段階存在し、クリアすると難易度に合わせた景品がもらえます。めっちゃかわいい

 

 

ではでは、このエッグハントプログラムについて、

素晴らしいと私が感じた箇所を分析し、紹介していきますね

 

 

ポイント「リソースの有効活用」

 

先述したように、エッグハントで探すことになるものは「エッグ型の置物」。
これは、パークの装飾としてなんら違和感なく設置されています。
この「遊び」に参加していない人にとっては装飾として、
時には写真撮影スポットとしても活用されているわけです。

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ブリテンがテンションMAXで撮影したベイマックス
(ビギナーコースのエッグハント目的物です)

 

 

ポイント「プレイヤーが宣伝者になる設計」

 

このプログラムで配られる地図は、
開くと飛び出す絵本のように紙が立ち上がるようになっています。
そしてその立ち上がった紙の裏には……

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ドドン!

 

この地図を開きながら周りを見渡している……
ただそれだけでこの「遊び」に参加しているプレイヤーが、
道行く人へこの「遊び」を宣伝できちゃうのです。

 

さらにはプレイヤーがクリア特典として入手できる報酬も、
首からさげるorバッグチャームとして活用できるものになっており、
他人に見せびらかすことができるものになっています。

 

「ママー、あれどこで売ってるのー?」となるわけです。

 

自慢欲を満たしつつ、宣伝もしてもらえちゃうわけですね。

 

 

 

ポイント「全体を見渡した難易度設計」

 

エッグハントプログラムの難易度は3段階用意されています。
このうち、ビギナーコースに関しては非常に優しく設定されています。

エッグハントプログラムだけを遊ぶならば、
最も簡単なコースとはいえ、小さな子供ですら、物足りなく感じるでしょう

 

しかし、
エッグハントプログラムだけを遊ぶために
ディズニーランドに来る人はいったいどれだけいるのか

 

ほとんどの人がパークにきた以上、乗り物に乗りたいでしょうし、
ご飯だって食べたいでしょうし、パレードやショーも観たいでしょうし、

写真だって撮りたいでしょうし、お土産だって買いたいでしょう

 

ビギナーコースは、パークをしっかり楽しみつつ、
軽く片手間で遊べるような難易度設計になっています

 

 

「エッグハントプログラムをどう遊ばせるか」

という点だけを見て難易度を設定しているわけではなく、

「ディズニーランドというコンテンツでどう遊ばせるか」

コンテンツ全体を見て難易度を設定しているのですね。

 

簡単なようでいて、実は見落としがちな観点かなと思います
気を付けていきたいですね

 

ちなみにマスターコース(最難関コース)はめちゃくちゃ難しいようです
ガチ勢と呼ばれる人たちにもちゃんと対応しているのですね。
うーんさすがユーザー調査が完璧だ……。

 

 

分析、いかがでしたでしょうか。
「面白い」「素晴らしい」と感じたことにはそれなりの理由があるので、
自分なりに分析してみると、学べることがあるのではないでしょうか

 

以上、ディズニーではしゃぎすぎて翌日高熱を出して寝込んだテララでした

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