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HEXA BLOG

日記

HEXA BLOG日記2018.9.14

文章力を鍛えたい

挨拶

皆さんこんにちは。
モーション担当の堂中です。

最近、ぶくぶくと体が大きくなり、わがままボディになってきております。
原因は思い当たりません。最近といえば、よく食べていることと、間食が多いことと、引きこもっているくらいです。
なんら問題はないかと思うのですが・・・

解決策として1日1回、階段で地上から28階まで登っております。(大阪オフィスが28階にあります)
まだ、あまりダイエットとしての効果は感じていませんが、
日々動きたくないと思っている私にとって、

根性は鍛えられているような気がします。


序論

さて、本題ですが、私は文章を書くのが苦手です。

小中高と、ろくに勉強せず、絵を描いたり、ゲームばかりしてきた自分は、
「モーションで就職したら文章力なんて必要ねぇぜ!!文字のない世界へ・・・」
と、思っていました。

入社してから、報告書、マニュアル、他の会社様とのやりとり・・・と文章を書きまくっております。
当然ですが、社会人になるために、文章を書くことは避けられない道だったのです。

ゲーム業界に興味を持っていて、かつ、
「アーティストに文章力なんて必要ねぇぜ!」
と思っている僕のような方々へ。

残念なお知らせですが、文章力を付けないと大変な目にあいます。

そして今書いているブログ、これも文章です。
しかもブログというのは、自分の文章が世界中の人々に見られる可能性を秘めた、
私にとって文章界におけるステージ。
ダンスを始めて、1か月で恥ずかしすぎてやめた経験のある私ですが、
ステージと想像しただけで、ブログを書く手が震えます。

このままでは社会人としても、なにやら人間としてもいろいろだめな気がしますので、
このブログの機会を使って文章力を鍛えることにしようかと思います。

こんな私の勉強にお付き合いしてくださる稀有な方がいらっしゃるかわかりませんが、
よろしければご覧ください。


本論

今回はヘキサブログから学ぼうかと思います。
一昨日のヘキサブログです。まずはこちらをしっかりと読んでみましょう。

https://hexadrive.jp/hexablog/design/27527/

続・書体の世界を覗いてみよう!

こちらは、自分と同期であるタカガハラさんのブログです。

書体に対するを感じます。
文字が嫌いな私とは、天と地ほど対照的です。

書体に対する知識もすごいですが、文章としても読みやすく分かりやすい構成で出来ているかと思います。
自分のような浅学非才、学識皆無の私でも分かります。

「誰にでも読みやすい」というのは、良い文章の基本のような気がします。

今回はこのタカガハラさんの書体の話を「文章の構成」という斜めの見方で読み、
自分なりに分解してみました。

●分解?

まずは大きな構成を見て見ましょう。

だいたいこんな感じでしょうか?

まず最初に挨拶の文章があります。

●挨拶?

社会では挨拶が基本ですよね。
このブログを読んでくださっている方々に、まずはご挨拶しなければならないと思います。

近況や趣味の話も入っていますね。

本文とは関係のない文章ですが、
以下の情報が得られるかと思います。

・大阪スタジオ・背景作れる系テクニカルアーティストになりつつある人だ。
・ドライブが好きな人だ。
・車を買った人のようだ。
・なにやら車に詳しい人だ。
・迷ったら買う、買ってから考える人のようだ。

そして、前回の記事を載せています。

こういった近況や趣味を話して自己紹介をすることで、
このブログを書いている人物像を想像できます。

これにより、より興味をもって本文を読むことができます。

次に本文ですが、こちらも大きく3つに分割できるかと思います。

このような感じでしょうか・・・。

これは「3段構成」という文章でよく使われる構成だそうです。
文章の構成には、他にも「4段構成」という起承転結を使う構成などもあるそうです。

まず最初に序論を見ていきましょう。

●序論?

序論では、本論に対しての以下の情報が得られるかと思います。

①どのような立場で書くのか。
 ⇒タカガハラさんは、新卒採用のお仕事でポートフォリオを拝見する者として書きます。
②誰に対して書くのか。
 ⇒タカガハラさんは、ポートフォリオを作る方、タイポグラフィに困っている方に対して書きます。
③何を書くのか。
 ⇒タカガハラさんは、書体について書きます。

まだ本論に入っていませんが、既に自分にとって必要な情報かどうか、判断できそうな気がします。

言葉遣いも非常に丁寧です。
「様々な試行錯誤の痕跡が垣間見えることがあります。」
私の今の知識の範疇で、一つ一つの言葉を知っていても、このような文章を捻り出す事は難しかったかと思います。
非常に参考になりますね。

●本論?

次に本論ですが、
タカガハラさんは、何か一つを伝えるというより、
列挙して、様々な種類があることを伝えているように思います。
見出しをみると以下の四項目があります。

・セリフとサンセリフ
・ウェイトとファミリー
・縦横比や斜めのバリエーション
・書体の持つ印象

こちらは画像がシンプルで分かりやすく伝えられているので、文章は簡単な説明で終わっています。

私が注目したのは、文章の締めくくりです。

「~かと思います。」「~ことがあります。」「~が多いようです。」
と、色々な文章の締め方をしています。

タカガハラさんの書体に対する知識は深いと思いますが、何かを決めつけるような文章は少ないように思います。
このような表現を「婉曲な表現」というそうです。
かどが立たず、穏やかな表現になりますね。

そして、このような多彩な言葉で文章を締めくくることで、
事実なのか、自分の考えなのか、例外があるのか、などが
ある程度伝わってくるかと思います。

●結論?

最後に結論ですが、タカガハラさんが、このブログを通して伝えたかった事が記されているかと思います。

多分意図としては、この赤線部分を伝えたかったのではないでしょうか。
「書体には実に豊かな表情があり、たとえ同じ文言であったとしても演出できる幅があるということを感じ取って」ほしかったんだと思います。

伝えたい事を伝えるには、説得力をもたせなければなりません。

「豊かさ」を伝えるには、実際に豊富であることを伝える必要があるかと思います。

タカガハラさんは、本論で大きく分けて4つの項目で「書体」について説明しています。
これら4つの話は繋がった話ではなく、それぞれが独立できる形になっているかと思います。

並列の内容を多く上げて、説得力を増す方法を「列挙法」というようです。
「みんなが~」というより「〇〇さんと、××さんと、△△さんが~」というほうが、
より具体的で、内容が多いほど説得力を得れます。

タカガハラさんは多くの書体の種類などを例に挙げ、しかもそれらを「ほんの一例」とおっしゃっています。
これによって書体は「実に豊か」であるということに説得力を持たせているわけですね。


結論

文字も大事ですが、文字で構成される文章も、ゲームにとっても社会人にとっても非常に重要です。

文章の勉強は、参考書やウェブページでもされているかと思いますが、
単純に身の回りにある、読みやすい文章の構成をしっかり見ることも、文章力に繋がるかと思います。

ヘキサのブログにも、綺麗でわかりやすい文章を使っている方がたくさんいらっしゃいますので
是非、読んでみてはいかがでしょうか。


最後に・・・

ここまで読んでくださった方がいるのかどうかわかりませんが、
私の勉強にお付き合いくださいまして、ありがとうございました!

ヘキサは文章を学ぶところではありませんが、私と一緒に文章を学びたいと思った方。
「こんな人でも入れる会社があるんですね!!」と思った方。
「なんだ貴様の文章力は。それでも社会人か!私がブログを書く!」と思った方。

ぜひ下記URLを押して頂けると幸いに思います。

⇓ヘキサドライブリクルートページ⇓
https://hexadrive.jp/recruit/
※履歴書はちゃんと拝見させていただきます。<●><●>

稚拙な文章で失礼いたしました。
次回はもっと成長してまいります!!

ではまたお会いしましょう!!!!

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