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HEXA BLOG

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HEXA BLOGその他2017.5.22

筋肉+計測=????

昨日の快晴の中、海辺でピザ窯で焼いた自家製ピザとバーベキューをいただいていたので、

逆に太陽に体力を奪われてしまい身体がだるいおのってぃです。

 

今日は前々回に予告した気がする筋肉の活動を取得する機械について説明しようかなと思います。

いきなりですが、全体像がこれ。

DSC_0027

サイズ感が一切わからないですね。。だいたいタバコ箱程度の大きさです。

 

諸般の事情で電子回路を触る人にはわかる程度にざっくりと全体の構成を書くだけで、回路図は割愛させていただきます。

・1次増幅器 ・・・ だいたい10~50倍程度のごく普通のオペアンプを利用した反転増幅器です。

・2次増幅器 ・・・ 数百倍オーダーのごく普通のオペアンプを利用したハイパスフィルタ(だいたい5Hz)、ローパスフィルタ(だいたい1000Hz)付き反転増幅器です。

・出力先 ・・・ 上記写真には写っていませんが、出力はモノラルフォンプラグにしているので、そのままPCにさすことでマイクからの入力として筋肉の活動を取得できます。加工もなんでも思いのまま。

 

~~

高精度でノイズレスにするためには大型化や複雑な回路になるのですが、

生体活動を計測する仕組みのコアそのものはシンプルだったりします。

このような計測機器を利用したものが、アミューズメント施設にあってもよさそうなのになと思っていたこともあるのですが、結構大きな問題がつきまとっていることに気づき今ではあきらめムードです。

 

①ケーブルが揺れるととても大きなノイズが発生する(定期健診などの心電図検査ではそうならないように横になるはずです)。

②周りに機械が多数存在しているとノイズが発生する。同じコンセントにアースがついていない他機械のプラグをさすなんて以ての外(定期健診などの心電図検査ではそうならないように専用の部屋があるはずです。)。

③後ろや横を人が通っただけでノイズが発生する場合がある(定期健診などの~以下略)

(④そもそもそのような専用コントローラを準備して面白いゲームができるのか)

 

個人として勝手に作って勝手にコントローラなどをハックして勝手に楽しむ分には可能だと思いますが、

商品として提供するにはこの技術では無理かなぁ、と思います。

 

書きながらふと思ったのですが、もしかしたら「戦場の絆」のような筐体で「戦場のダイモス」を作れば、

もうそれは原作を再現できて、一部嬉しい人々もいるかもしれません。

しかしダイモスを知っている世代が限定されているので、

どこかで再放送をしていただけないものでしょうか。

かくいう僕もまともに全話見たこと無いので。

 

~~

なぜこの記事がダイモスの再放送希望に着地してしまったのか自分でも不思議です。

世の中不思議なことっていくらでもあるんですね。

ではまた。

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