プログラムTIPS

DEMO PROGRAM ヘキサドライブでは様々な研究開発をしています。その一部を紹介。

グルー言語のススメ(2009年8月25日)

タイトルにあるグルー言語
これは、そういう名前の言語があるわけではなく、
他のツールやコマンドを組み合わせて、一連の機能を生み出す事に適した言語の総称です。

今回は、

  1.指定されたフォルダ内のファイルを検索
  2.見つかったファイルに対してツールを実行
  3.実行した結果を別のフォルダに移動させる

というパターンをグルー言語の1つであるRubyで試したいと思います

ということで、上記の機能を下記のように実装してみました。

require 'fileutils'


# 出力先フォルダを作成(再帰的にフォルダを作ってくれます)


dst_folder = "./dst/"
FileUtils.mkdir_p(dst_folder)


# srcフォルダ内のテキストファイルに処理を実行<br />
Dir.glob(&quot;./src/*.txt&quot;) do | src_path |<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; # 変換後のファイル名を生成<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; dst_file = File::basename(src_path, &quot;.txt&quot;) + &quot;.dat&quot;<br />
<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; # ツールを呼び出し(コマンドは必要に応じて変えてください。)<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; # ``(バッククォート)で囲んだ範囲がコマンドとして実行されます。<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; # ツールが標準出力に出力した内容は、返り値として返ってきます。<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; `SampleTool.exe #{src_path} #{dst_file}`<br />
<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; # ツール実行後のファイルをdstフォルダへ移動<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; FileUtils.move(dst_file, dst_folder)<br />
end

各行の内容はコメントを見てください。
コメント文を除くと8行ですが、さらに短くも出来ます。

このスクリプトを作成したことによって短縮される時間は、
1回のオペレーションあたり数分といった所でしょうか。
それでも、回数が多くなれば無視できない時間になってきますね。

今回はRubyを使っていますが、PerlやPythonといったスクリプト言語や
UNIXのシェルスクリプト、Windowsのバッチファイルなどでも同様の事が出来ます。
(言語によっては、もっと簡単だったり手間がかかったりします)

日々の開発や提出作品のテストを行う中で

  複数回のコンバーターやツールの実行
  フォルダの操作、ファイルのコピーや移動
  文字列(ファイル名、パス)の操作

といった事が必要な方々。

グルー言語の出番かもしれませんよ!?

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