これは、社内勉強会で使われたスライドです。
UE4においてC++からUObjectを扱う際に必要な基礎知識をまとめました。
UObjectの扱いは従来のC++のメモリ管理とは異なる考え方が必要であるにも関わらず、学習の取っ掛かりとなる資料が見つけにくいという現状があります。
本資料は、UObjectの仕組みとよくある失敗例への対処法を学び、初学者がスムーズにプロジェクトに合流できるように手助けすることを目標としています。
■ UObjectがPendingKillかどうかをデバッガから見る方法
UObjectのInternalIndexを65536で割り、
商と余りを求めたら以下をデバッガのウォッチに追加してください。
エディタ: UE4Editor-CoreUObject.dll!GUObjectArray.ObjObjects.Objects[<商>][<余り>]
パッケージ: GUObjectArray.ObjObjects.Objects[<商>][<余り>]
Flagsに0x20000000のビットがあればPendingKillです。
詳しくはスライドを御覧ください。