こんにちは!2DUIデザイナーのハマグチです。
・UIスキン【MakeSのUIスキンデザイン】
・受注【依頼者とのすり合わせ】
・ロゴ【MakeSのタイトルロゴデザイン】
・UI【MakeSのUIデザイン】
・デッサン【デッサン嫌い】
・配色2【社会人のぬりえ】
・メイキング【絵の仕上げ方】
・色塗り【色塗りの作業工程】
・メイキング【キャラデザ・配色の作業工程】
・配色【配色の勉強】
・気持ち【絵を見せる練習】
毎回デザインに関する記事を書いていますが
今回は、自分が過去に担当したとある自社開発ゲームでの
製作実績をまとめて公開したいと思います。
ひとくちにゲーム開発といっても様々なパターンがあり…
1人が一箇所に集中して打ち込むパターンもあれば
1人でいろんな箇所を担当するパターンもあります。
今回公開する「魔法パスワード1111」は後者のタイプでした。
すべて2D分野ではありますが、若手だった自分にとっては
色々な業務にチャレンジしたプロジェクトという印象でした。
●キャラクターデザイン(エネミー)
まずはエネミーデザインです。
メインキャラクターに対応するボスエネミーのデザインや
いくらかの雑魚エネミーのデザインを担当しました。
人生でさほど非人間キャラクターを描いてきたわけではなかったので
ぶっつけ本番だったのですが、案外やってみるとなんとかなりました。
これ以降、非人間のキャラクターの製作にも抵抗がなくなり
題材となる動物やモンスターに対する鑑賞側としての興味も高まりました。
●2D背景デザイン
背景は…全くやったことなかったのですが、こちらもなんとかなりました。
ライティングの概念に全く欠けており、苦戦したのですが
アートDが背景モデラーの方だったため、フィードバックに学ばせていただきつつ
なんとか形にすることができました。
●グッズデザイン
元から得意なことをやる機会もあります。
こちらはグッズとして作成した設定資料集の表紙の画像ですが
自分が得意だったためにこのテイストになりました。
社内でも自分の得意分野を知ってもらう機会となり、
このPJ以降もグッズ製作を任せてもらう機会が増えました。
●アイコン・ロゴデザイン
終盤に担当した箇所です。実績的なもののためのアイコンと
キャラへのプレゼントのアイコンです。
ここまでの作業のなかで得意な部分がわかってきたことで、
グレードアップさせて発注してもらい、当初の予定よりも豪華にすることができました。
いかがだったでしょうか。遊んでくれていた方は懐かしかったでしょうか…
自分自身もとても思い出深く、気に入っている作品です。
こちらは少人数開発のプロジェクトだったのですが、
少ないメンバーで開発するときは特に、
メンバーのできること=やれることになります。
つまりメンバー1人1人が自分の可能性を広げると、
ダイレクトにチームでできることも広がっていきます。
開始時点で1人ではできないことでも、協力すれば
またやりながら学んでいけばなんとかできるという場合も多くあります。
完璧でなくてもとにかくやってみること、
人の力を借りてでも「完成させ方」を知っていくということが
できるようになるためには大事だったと感じます。
何かしら製作されている方はぜひ、自分のやりたいことに近づくためにも
自分の能力を少し超えた範囲にも挑戦してみてください。
では!