先日公開した記事
『大神 絶景版(HDリマスター)~絶景の舞台裏~ Behind the Okami HD』
はおかげ様でご好評頂けているようで、
ヘキサドライブの一員としてちょっと鼻が高い
、ゆうです。
記事をご覧になった方には、
技術解説と共に、素晴らしい作品であるオリジナルへのリスペクト
、
そしてヘキサドライブのプロとしての姿勢が感じて頂けたのでは無いかと思います。
プロ、略さずに言うとプロフェッショナルですが、
一般的には「その道に精通した人
」という意味合いが強いように思います。
# 前段でもそういう意味で用いました
が、特にアマチュアとの対比で用いた場合は
「それを生業としている人
」という意味でもあります。
我々はゲームづくりのプロフェッショナルであり、
ゲームを作ってお金を頂き、それで生活をしている、
という事です。
自分は、アマチュアとプロフェッショナルの一番の差はここにあるのでは無いかな、
と考えています。
趣味でゲームを作成されている方や学生さんの中にも、
技術や姿勢で言えばプロ顔負け
な方は沢山いらっしゃるでしょう。
けれど「生活の為にゲームを作っている」という只一点で、
特に作成物に対する姿勢や責任等が大きく変わる事になると思います。
例えば、仕事でゲームを作る以上残念ながら「諦めざるを得ない」事があります ![]()
スケジュールの問題であったり、コストの問題だったり、
一製作者としては「これがあると絶対面白い!」と思っていても、
商品として売る以上はどこかで線引きを行わなければなりませんし、
他の人が面白いと感じられなければ仕様として削られてしまう事もあります。
ゲームに限らず、
本当に好きな物に携わるのであればアマチュアの方が自由で良いのでは無いか、
趣味程度に抑えておいた方が良いのではないか。
そう考えていた時期もありました。
が、もう一つのプロとアマチュアの差として、
「殆どの時間を制作に費やしても生活上問題が無い」という事が挙げられます。
別の仕事をしていて趣味で毎日2時間づつ費やしても一ヶ月で60時間。
ところが仕事では一日8時間、週5日で40時間以上も使う事ができます。
さらにお金も貰えるなんて!
職業として選択できる、という事は元々その分野への素質があると言うことです。
その上さらに毎日の時間をその好きなことに費やし技術を磨ける
のは、
特にまだ門戸を叩いたばかりの人には何より魅力的な環境なのではないでしょうか。
プロとアマ、
どちらが優れている、劣っているでは無く、
対象に対する接し方が違うだけだと思います。
いずれにせよ、自分と自分の好きな事をどういう関係にしたいのか。
好きな物を好きなように作るのか、
ある程度我慢する事はあっても毎日関わり続けたいのか。
そういう視点から考えてみると、
今であったり将来の趣味・仕事に関するビジョンが見えてくるのではないでしょうか。
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