こんにちは。さいやん、こと齊藤です。
ゲーム業界の3月の風物詩として話題に挙がることが多いGDCですが、
ヘキサドライブからは昨年に引き続き私がGDC2012に参加してきましたので、
現場で感じたナマのリポートをお届けしたいと思います。
今年はじめて行われたFLASH FORWARD
セッション登壇者が一人45秒で代わるがわる自分のセッションの紹介をしていく
まず、大きく感じたのはゲームのビジネスモデルの変革の波。
セッション説明の至るところでF2PやFreemiumの文字が目立ちました
F2PはFree to Playの略で、多少のニュアンスの違いを除けば
Freemiumと合わせてプレイ基本料金無料で提供されるゲームのことです。
最近は日本でもこの形態で急激に普及しているのが、ソーシャルゲーム。
F2P関連のセッションをいくつか受けてみましたが、成功するための手法
については日本で得られる情報の方が進んでいるように思いました
また、ビジネスモデルの転換という意味では、ダウンロード販売の総数が
パッケージ販売を逆転というセッションも印象的でした。
それ以外にも、市場として新興国の動向にフォーカスしたセッションも複数あり、
アメリカでもグローバル化がキーワードになってきていることも感じました。
会期中常設のEXPO。各社の展示が見られます
会場を回るだけでトレンドが分かります
さて、セッション同様に盛り上がるのが夜のパーティです
今年も毎夜毎夜(日によってはハシゴして)参加してきました。
日本人の方が集うものを中心に回らせて頂き、遠く異国の地で出会うことのできた方々と、
日本人同士の絆を深めることができました。
IGDA主催の日本人飲み会の様子
今年も参加者が多く盛り上がっていました
今年は私もCEDECの運営委員会のメンバーとなったこともあり、ご挨拶させて頂く方に
CEDECの名刺をお渡しすると、GDCでテンションが上がっていることもあり、
日本も頑張りましょう!と一緒に盛りあがって頂けたりもしました
CEDEC2012運営委員の名刺
CEDEC関連の営業活動には欠かせません
現時点で世界最大のゲーム開発者のカンファレンスと言えばGDCですが、
将来的にはゲーム関連の最新の情報発信地は日本、という未来を作れるよう、
もっともっと業界を盛り上げていけたらと思います
CEDEC2012にもたくさんのご応募を頂き、只今選考の真っ最中です。
質の高い内容が多く、嬉しい悲鳴をあげて運営委員一同で真剣に検討させて頂いております。
これだけ意欲の高い人が多い日本の未来はまだまだ明るいという実感を胸に、
ヘキサドライブも私自身も今後の日本のゲーム業界を支える一員として胸を張れるよう、
まだまだ頑張っていきます
おまけ写真
快晴のサンフランシスコ
強いコントラストが外国に来たことを実感します
せグウェイの集団
こんな光景日本じゃ見られない!
外国にくることで刺激を受けることもGDCで得られる貴重な経験になります
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