こんにちは
この4月で年目になりました。タイラです。
さて、前回4bit加算回路を取り上げましたが
今回は4bit減算回路について触れてみたいと思います。
加算回路は一度くらい見たことがあるという方もおられたと思いますが、
減算回路はご存じでしょうか?
実は減算回路は加算回路に少し手を加えると出来ます。
入力B(引く値)の各ビットが反転し、入力が1本増えて最下位ビットと計算しています。
引き算でビットを反転と聞くと2の補数をイメージされるのではないでしょうか?
ビットを反転すると「1の補数」、その値に1を加えると「2の補数」です。
この回路では前回紹介した加算回路に
入力Bを反転した「1の補数」と、「2の補数」にする為に1を足して計算しています。
さらに、制御ビットと入力の際のビットを連動させることで、
加算と減算を同じ回路にまとめることができます。
これで個別に計算回路を持たなくても加算と減算を同じ速度で行うことが出来ます。
回路図にしていませんが、前回の高速な4bit加算回路(CLA)にも応用が効きます。
今年はプログラム等のソフトウェア部分だけでなく、それらを動かす基になっている
ハードウェアに関する知識も増やしていこうと思います。
いずれはArduinoを利用して何かツールでも作りたいですね。
それではまた。
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