こんにちは デザイナーのオオシマです。
今回僕のトラウマ漫画を紹介します。
手塚治虫先生の「ユニコ」です。
wikiで調べると1976年から1979年間での連載とあるので今から41年前の女子児童向けの漫画作品です。
この漫画をはじめて読んだとき、当時僕は文字が読めなかったので、正確には観たが正しいのですが、絵だけ見てなんとなく話がわかる感じでした。
幼いユニコーンの主人公が女神の嫉妬で記憶を消され遠い世界に捨てられるといった内容で基本的に主人公が理不尽にいじめられることが多く絵だけ観ていてもなんだか不快になる。
手塚先生のキャラクターはとてもかわいらしく描かれていますがそのころの僕にはかわいいというイメージはまったく思い浮かばず個々のキャラクターの行動に腹を立てていました。
ただこの腹立たしさがくせになってなんども読み返していました。
長いこと読んでいませんでしたが
最近キンドルでこの本を買って読み返してみると一番印象に残っていた。腹の立つキャラクターがたった3ページくらいしか載っていなかったのが衝撃でした。
ねずみの夫婦の子供たちなんですが、勝手に想像を膨らませて最高にむかつくものに成長させていたようです。今そこを読んでもたいしたことはなかったので今回の話の前提が崩れてしまうのですが、こんなこともありますよね。
「ユニコ」1・2巻くらいの短い本なので読んでみてください。