投稿者「HEXADRIVE001」のアーカイブ

2015年度新人ブログデビュー第2弾

初めまして!4月に入社したデザイナーのハマグチです。
昨日に引き続き、ヘキサドライブ1年目の新人が更新しています。

 

さて、去年のこの時期といえば、私は内定式を終えたばかりの学生であり

「入社までに何をやっておくべきか?」とあれこれ考えていました。
同じように悩まれる学生さんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、今私が学生のうちにやっておけば良かったと感じていることを1つ紹介します。

 

それは…大学図書館の利用です。
私は学生時代にもそれなりに利用していましたが、
通えなくなった今、もっと利用しておくべきだったな~と感じます。
地域の図書館でいいじゃん…と思われるかもしれませんが、
学校図書館ならではの利点もあります。

 

1.返しに行く手間がない
しょうもないことですが…図書館が使われない最大の理由がコレ!…かと思います。
わざわざ休日に出向く手間なく、授業のついでに貸し借り出来るので敷居が下がります。

 

2.珍しい本が多い
大学図書館では需要が偏っていることや、資料として用意されている本が多いので、
一般の人が読まないようなマニアックな本・古い本が置かれています。
私が学生時代に借りたものでは
・「ルーマニア近代デザインの資料集」
・「アジア諸国の鬼瓦だけ集めた資料集」
・「セルロイドボタンの写真集」
…なんかがあります。
こういった一般需要完全無視のニッチ本は、普通の図書館ではなかなか見られません。

 

3.本が探しやすい
大学図書館には授業等でも使用できるよう、学部ごとにその分野に関係する本が集められています。
私が通っていたのは芸術系の学校だったので、建築・美術の資料集や写真集に特化していました。
ノンジャンルの図書館では、目的なく館内を見回っているとキリがないので、
「先に目当ての本を検索して借りる」になりがちです。
ですが、元々自分の興味あるジャンルの本ばかり集まっていれば、適当に本棚を物色しても楽しいものであり…
思わぬ掘り出し物や、普段自分が手を出さない本を借りるきっかけにもなります。
特に外国語の本や抽象的なタイトルの本は、検索では出会えないことが多いかと思います。

 

 

いかがでしょうか?卒業までに滑り込みで立ち寄ってみる気になって頂けると嬉しいです。
入社してからの話題作りにも使えます(多分)
いつでも使えるのは在学生の特権ですが、一般の人や卒業生に公開されている場合もあります。
かつて使いそびれた方も、是非一度調べてみてください。

 

また今度、本で得た知識(雑学?)を何かしらここで紹介できたらと思います。
それでは、どうぞこれからよろしくお願いいたします!