こんばんは
7月に入ったということは今年ももう半分終わったんですね
タイラです。
前回に引き続きExcelについて紹介したいと思います。
今回「累計」です。
累計を出すとすぐに思い浮かぶのは以下のような状態ではないでしょうか?
前回累計+今回値 を基本とした形です。
これならすぐ作れますよね。
でも同時に「SUM関数を使って同じ数式で作りたい」と思うはずです。
はい、それがこちら
SUM(基準セル:今回セル) だけとかなりスッキリしましたね。
ただ全体への適応はオートフィルやコピペをする事が前提になるので
行を追加、削除した際には都度関数を編集しなければなりません。
ちょっとした部分でミスをする可能性が高いですね。
ではテーブルを使ってみましょう
=SUM(OFFSET(テーブル1[[#見出し],[数値]],1,0):[@数値])
全て同じ数式になりました
しかもセルを直接参照する部分がなくなったので
行の挿入削除を行っても関係は保持されます。
これでミスをすることが減りますね
いかがでしょうか?
累計に限らず
始端セル:終端セル
で各セルの指定を任意に変えてしまえば
対象にしたい範囲を自由に変える事が可能です。
COUNTやAVERAGE、SUMIFなどにも応用出来ますよ。
それでは