ジメジメする梅雨の季節となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
皆様のご愛顧を賜りまして30年。
三十路を迷走中の高島ことタカシマヤでございます
ヘキサドライブに、新入社員が入社して2ヶ月半が経過しました
後輩プランナーには色んな事を伝授してあげたいなと思うのですが、
果たして私は何を教えてあげられるだろうか…
いろいろ考えてみて、1つありました!
私は以前、牧師を10年近くやっていたのですが、
壇上に立って説教をしたり、宣教活動をしたりと、
全くの他人や大勢の聴衆の前で話す機会が多くあり、
そこで学んだ会話手法やテクニックなら教えられる!
今日のテーマはこれでいこう!
という訳で今回のブログでは、
「元牧師が教える!マル秘プレゼンテクニック!」と題しまして、
胡散臭さ100%な内容でお送りしたいと思います!
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今回のブログでは、「関心を起こさせる序論」という、
プレゼンテクニックについてご紹介したいと思います!
『関心を起こさせる序論』
「関心を起こさせる序論」とは何でしょうか?
このテクニックの目的を要約するとこういう事です。
「冒頭の幾つかの会話の中で、聴衆の注意を引き、
また目標達成に直接結びつく、適切な事柄を述べる。」
なぜこれが必要なのでしょうか?
それは、聴き手側があなたがこれから話す内容に対して、
興味関心が薄い、聴く準備ができていない可能性があるからです。
あなたが一生懸命準備したプレゼン。
しかし、あなたの上司あるいはクライアントは別の事を考えている。
予算のこと、今後のスケジュール、ランチをどこで済ますか。
思い煩いは様々で全くあなたの話に集中できていません。
そして、これから話される内容の「ゴール」が見えなければ、
聴き手は暗闇の中を手探りしている様なストレスに陥ります。
これではこちらが伝えたい事の3割も伝わりません。
そこで、それらを解決する重要なポイントが3つあります。
①聴衆の注意を引きつける
②どんな議論かをはっきり述べる
③その議題が聴衆にとってなぜ重要かを示す
①を解決するのに効果的な方法が2つあります。
1つは「質問を用いる」こと、もう一つは「共通の話題」です。
ブログの冒頭から何度か、質問形式で書かれている部分があると思います。
これが聴衆への問いかけ、つまり「質問を用いる」にあたります。
人は問いかけられると、頭の中でその問いへの答えを探します。
聴き手側に考える余地を設けることで、聴衆を話題へと引き込み、
興味関心を持たせる糸口を作ることができるという訳です。
「共通の話題」とは話し手と聴き手をつなぐ橋です。
いきなり本題に入るのではなく、聴き手が知っていそうな情報、
例えば時事ネタや、市場動向などの知り得る情報を切り口に会話を始めて、
そこから本題の説明に結びつけることで話の導入を行うことができます。
①の解決によって聴衆の注意を引きつけた後、
②と③を意識した会話の構成へと持っていきます。
今回のブログでは、このテクニックの目的を最初に説明しました。
そして、その目的の必要性について次に述べました。
これが②と③にあたります。
この①、②、③のポイントを意識することで、
聴衆の注意を引きつけ、目的と重要性を共有した状態で、
プレゼンをより良く進めることができるようになります。
今後、企画プレゼンを控えているプランナーの皆さん、
ダマサれたと思って是非とも実践してみください!
(ちなみにこれは合コンでも使えます。)
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さて、次回は「ふさわしい休止」というテクニックを紹介…
するかもしれません!予定は未定ですが!次回もお楽しみに!