4月になって暖かく過ごしやすくなりましたね。
こんにちは。ササモンです。
昨日は、4/1でしたので入社式を行いましたが、さらにその後の歓迎会後に人数が集まったのでゲーム大会も行いました。アナログゲーム部としては、人が集まるのは絶好の機会なのでこのときには大人数で出来るゲームをします![]()
行われたゲームの中から今回はレジスタンス:アヴァロンというゲームをご紹介します![]()

このゲームは、プレイヤーの中に裏切り者
が数人いてその人たちを予想
しながら進めるいわゆる人狼タイプのゲームになります。
ゲームの内容は、プレイヤーがアーサー王
の配下となりクエストをこなしていうものです。リーダーが毎回決められた人数をメンバーから選び、その人たちでパーティを組みクエストを行います。
ただし、このクエストに参加するメンバーに敵であるモードレッドの手下が居るとクエストが失敗してしまう可能性があります
(必ず失敗するわけではありません。)
そのため、クエストにはモードレッドの手下が含まれないようにメンバーを選ぶ必要があります![]()
ゲームの流れを説明します。まずリーダーが毎回参加メンバーを確定させます。
そのリーダーが指名したメンバーで本当に大丈夫かどうかを全員の投票で決めます。
投票の結果が過半数以上
の賛成でクエストが行われることになり
、過半数に満たなかった
場合はクエストを行いません
。
クエスト自体は簡単で、クエスト参加パーティのメンバーが成功
カードと失敗
カードのいずれかを決めて出すだけです。
一枚でも失敗のカードが出てしまうと失敗になります
(クエストによっては二枚の失敗カードが必要な時もあります。)
アーサーの配下は必ず成功を出さなければいけませんが、モードレッドの手下はどちらを出しても構いません。
そしてクエストを行ったかどうかに関わらずリーダー交代
となりまた新しいメンバーを選出するところからやり直します。(5回連続でクエストを行えない場合は自動で失敗
になります。)
役職としては、アーサーの配下に、マーリンという大魔法使いが必ず居ます。
その人は誰が敵か初めから全員判っています
。人狼の占い師のように味方を占うとかそういう失敗はありません。
初めから敵である人を知っていてゲームが成立するのか?という点に関しては、勝利条件に関係してきます。
勝利条件としては、5回行うクエストのうち3回以上成功させることです。(3回失敗するとモードレット側の勝利です。)
ただし、3回成功させただけでは勝敗は決まらず、モードレッドの手下に最後のワンチャンス
が与えられます。
それは、「誰がマーリンだったのか?
」というのを当てるものです。
これを当てられてしまう
と無条件でモードレッド側の勝ちになります![]()
そのため、マーリンは敵を全員知っていますが、自分がマーリンであることをばれないようにする必要があるのです。
マーリン役の人は、自分の正体を明かさずにうまくアーサー側のメンバーを誘導することになります。
このゲームが人狼よりもオススメ
な点としては、
1、ゲームマスターも参加することが可能。
人狼ですと最初に役職を確認して、夜
のフェーズに全員が顔を伏せた状態で無ければいけません。
まず、このアヴァロンでは夜のフェーズもしくはそれに該当するものはありません。
最初に役職を確認するときには、まず全員が顔を伏せた状態で握りこぶしを前に出した状態
にします。
この状態で最初に敵だけ顔を上げます。確認が終わったくらいで顔を伏せてもらい敵だけ親指を立ててもらういわゆるサムアップ
という状態にします。これでマーリンに顔を上げて親指を立てている人を確認してもらうことで誰が敵かを確認出来ます。
この他の役職の場合、例えばマーリンが誰かを知っているパーシヴァルならば、マーリンに顔を伏せてもらってサムアップ
する。そこでパーシヴァルだけ顔を上げれば誰がマーリンかを把握できます。
こうすることで、ゲームマスターが参加しながらでもゲームを進めることが可能になります。
2、誰も死なない。
人狼ですと途中で人狼に食い殺されたり村人に処刑(追い出される)などしてゲームからドロップしてしまいます。
ですが、このゲームでは、そのようなことは起こらないので最後まで参加することが可能です![]()
とてもオススメなので人狼好き
な方は、ゼヒ試してみてください。
すでにあるゲームにある欠点を修正しつつさらに面白くするというのはとても難しいですが、自分たちでもそういうものを作れることを目指したいですね。
それでは。
