こんにちは、ブログではご無沙汰しています。イワサキです。
今日は、『大神 絶景版 (Okami HD)』の発売日ということで大神にまつわる内容で
SD作品のHD化移植に関する技術的な話題をお話してみようと思います。
「大神」はPlayStation2で2006年4月20日に発売された作品ということで、
その6年後の今、絶景版として再び蘇ったことになります。
PS2版当時はSD解像度でしたので480iの表示でのレンダリング解像度でした。
今回ヘキサドライブでHD化移植担当させていただく際に、
”PS2版のビジュアルの表現そのものを移植する”という大きな目標の他に、ヘキサドライブ社内では”HD解像度の魅力と恩恵を最大限に引き出す”という目標を持って取り組んできました。
当初720p(1280×720)での移植の想定でプロジェクトがスタートしました。
実際開発途中の段階では720pでレンダリングを行なっていました。
大神のアートデザインはその独特な世界観を表現しているだけでなく、高解像度にも堪えうる高い3Dモデルのクオリティがありました。
「PS3の最大限の性能でこの大神の美しい世界を描きたい」
そんな野心とともにフルHD化(1920×1080レンダリング)の試みが動き出しました。
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