こんにちは、サントリーです。
おうち時間が長くなっている昨今、新たにペットをお迎えしたり、お迎えを考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は最近ペットとして人気が出てきている小動物、デグーを紹介したいと思います。
こちらは我が家のデグー、しっぽちゃん♀(11か月)です。
デグーはアンデスの歌うねずみと呼ばれていて、野生ではアンデスの山岳地帯でコミュニティを築いて暮らしている感情表現豊かな生き物だそうです。家に来た時が生後3か月くらいだったので、お迎えしてからそろそろ8か月くらい経つのですが、来た当初から好き嫌いがはっきりしていて、自我がしっかりした生き物だなぁと感じています。
以下は生態まとめです。※個体差があり、一事例です。
鳴き声一覧
ピールピルピル、プキープキー:ご機嫌です。部屋の中をおさんぽ中に珍しいおやつをもらったりすると、たまに歌いながら走り回ります。
ピッ!:人を呼ぶときにも鳴きます(家族が通りかかるたびにおやつをあげていたら通行料を請求されるようになっていました)人を選んで呼んでいるので、人間の個体識別ができているのだと思われます。賢い……
キッ!:警戒しています。大きな物音を聞いたり天敵に遭遇したときに甲高い声で鳴きます。
モ˝エ˝モ˝エ˝!:かなり怒っています。漫画本をかじっていたのでむにっとつまんで邪魔するとモ˝エ˝モ˝エ˝怒られました。
ピッピッピィー:眠たい時にたまに歌います。半分眠りながら歌っているので寝言のようなものでしょうか。
ドンガラガラガラガラガラ……(滑車音):鳴き声ではありませんが、たまに滑車を回して存在をアピールしてきます。人がしゃべっている時に多いので、会話に参加しているつもりなのかもしれません。リモートワーク中はよくMTGに参加してきていました。
撫でられると嬉しい場所
あごの下:デグーは動きが素早く、向こうから寄ってこない限りはなかなか捉えることができません。コツは一通りさんぽが終わって動きが緩慢になったタイミングを見計らい、あごの下に手を差し込みます。ただ撫で終わるとお礼代わりに指をかじられることも。わりと痛いのですが、デグーの世界では「ありがとう」のサインだそうです。
おなか:あごの下を撫でていると「おなかも撫でて」と前足を上げてきます(ここまで慣れるのに半年ほどかかりました)
好きなこと・もの
麦:ペットショップに売っている麦の粒。一日に十粒ほどしか食べてはいけないのですが大好物です。さんぽ後、どうしても小屋に帰ってくれないときの賄賂として使っています。
ティッシュ:巣材にするために嬉しそうに歌いながら一枚ずつ引き抜いていきます。箱を何度か空にされました。
かじること:デグー=かじる生き物、というくらいかじります。紙はもちろん木やプラスチックも好みます。ケーブルなどはかじられないよう、カバーを付けたり工夫が必要です。
さんぽ:部屋の中だけの部屋んぽですが、毎回アクロバティックな身体能力を披露してくれます。「え、そこ登れちゃうの」というような断崖絶壁も、ジャンプ力と爪を駆使して上っていきます。好奇心旺盛でいつも新天地を目指しています。
嫌いなこと・もの
邪魔されること:物をかじっている時にやめさせようとしたり、進行方向に手を置いていると「邪魔!」とばかりに小さな手で払いのけられます。この力が存外強いです。
掃除機:聴覚が鋭いため、うるさい音を嫌うそうです。
気乗りしないときに撫でられること:無理に触ろうとせず、おやつを用意しながら待つ方が撫でせてくれる成功率は高いです。気長に待ちましょう。
以上、個体差があると思いますがデグーの生態まとめでした。お迎えしてから、夜は小屋の掃除をしながら部屋の中をさんぽさせるのがルーティーンになっているのですが、かわいい生き物のお世話をさせていただいているという癒し効果でQOLが上がったような気がしています。
上野動物園などでも見られるそうなのですが、ペットショップでもよく見かけるので興味のある方はぜひ一度会いに行ってみてはいかがでしょうか。





