だいぶ春🌸も近づいてきた今日この頃いかがお過ごしでしょうか❓
今年の2月から在宅ワークに変わり家🏠でポチポチ仕事しております。
ご無沙汰していますコンドウです。
さて突然本題ですが、仕事でメインとして使われているバージョン管理システムは何をお使いでしょうか❓
Subversion(SVN),Git,Perforce,Mercurial,…色々あるかと思います。
多分無料で使えて使い勝手もいいSVNが多いのではないでしょうか❓
という私たちもSVNにはお世話になっております。
ただSVNはプログラマーにとって決して使い勝手のいいツールでは無くどちらかというとGitの方が使い勝手良かったりしますよね。
SVNは中央管理、Gitは分散管理とそもそもシステムが大きく異なります。
言ってる私もGitの方が便利だと思っております。
ですが、プログラマー以外はGitの複雑な仕様を使いこなせるかというとう~んと言った面もあります。
そこでSVN環境のままプログラマーだけGitを使う技がありますのでそこを紹介したいと思います。
キーとなるのはgit-svnです。
このgit-svnを使えば、SVNリポジトリをあたかもgitリポジトリかのように取り扱う事ができます。
処理の流れはこんな感じです。
SVNリポジトリ
↓
Gitリポジトリとしてcloneする
↓
あとはgitでブランチ切ったりコミットしたりとローカルで変更
↓
変更分をSVNリポジトリにプッシュ
という感じです。どうです❓便利そうでしょう。
git-svnはgitコマンドの中にありますのでgitを既に使われている方はすぐに利用できます。
まずはsvnの動作についてgitコマンドを解説します。
【svn checkout】
$ git svn clone SVNリポジトリのURL
【svn update】
$ git svn rebase
【svn commit】
$ git commit …
$ git svn dcommit
上記の3つが異なりますが他はgitの処理そのまま利用できます。
commitに関してはローカルでブランチ作成したりコミットしたりとほぼgitの操作です。
git pushに当る部分がgit svn dcommitとなります。
詳しくは参考にさせて頂きましたこちらのサイトで詳しく解説されております。
svn環境だけどgitどうしても使ってみたい!という方はお試しあれ‼
【参考文献】
https://mag.osdn.jp/09/03/26/0834222