お久しぶりです。コウスケです。
去年の話になりますが、ラグビー🏉日本代表すごかったですね!!
ラグビー🏉日本代表がワールドカップで決勝トーナメントに進出する。
このことがどれだけの偉業か・・
あまりにすごいことなので、
「それを成し遂げたチームや組織っていったいどんな秘訣があるのだろう?」
とものすごく興味がわきました。
そこで、前日本代表監督エディー・ジョーンズの著書
を読んでみることにしました。
※現監督はジェイミー・ジョセフですが、著書がありませんでした。
エディーは、前回2015年ワールドカップ時の日本代表監督なのですが、
今回の成果はその時のチーム作りがあってのものになります。
ラグビー🏉というスポーツは、
- ・15人というメジャースポーツでは最多人数
- ・すべてのメンバーに割り当てられる、試合中有機的に変わるポジション
- ・選手たちは国籍からして多種多様なバックグラウンドを持つ
で、彼らを”トライ“という一つの目的に向かって取りまとめる。
その監督を務めるのは、とてつもなく難しいことのはずです。
今現在の自分がチームビルドやコーチングなどで
壁にぶつかっていることに対し、
なにか気づきがあるに違いない・・
そんな期待に充分以上にこたえてくれました。
とてつもない気付きがありました。
それらを三点に分けて紹介したいと思います。
まず一つ目は、
「一定以上の目標・成果を目指すためには、厳しさはどうしても必要」
ということです。
その手段として勇気を出して怒ったり😠(ただし演技として)、
発破💨をかけることも必要になってきます。
そこに反応したのも、自分がそういうことがものすごく苦手😵だからです。
ただ、その厳しさは、
”意義があると感じられる目標を掲げ、それを目指すこと”
が大前提です。
それがあるからこそ、人は辛いハードワークに耐えることができます。
二つ目に、
「スローガンを掲げる、モチベーション向上のためのスピーチをする」
ことは、やはり効果的ということです。
2019年流行語大賞になったスローガン
「One Team」
はまさにそれですね。
そこに反応したのも、同じく自分がそういうことがものすごく苦手😵だからです。
むしろ、そういったものに冷ややかな🥶立場だったからです。
ゲーム業界では特に、そういう人が多いかもしれません。
言うほうも、ややもすると照れ🤥や恥ずかしいという意識と戦う必要があります。
ですが、やはり大きな目標を目指すためには
モチベーションコントロールとして必要なことなのです。
そして、そういったメッセージは一度でなく何度も繰り返し伝えることも重要です。
ただ、同じ内容でも伝え方は変えて、様々な角度で伝えることが効果的です。
最後に、もっとも響いた一文を紹介します。
~
リーダーは部下に、報酬を与えながら、ハングリー精神を持たせることが大事です。
そして、何らかの夢も与えてあげなければなりません。
「結局、人というのは、今よりいい自分になりたいのです。
あるいは、今よりいいことに参加したいのです。」
~
そこに反応したのも、自分がそうでないように過ごした時期が長かった気がするからです。
もちろん、
「成長しないでいい、昨日と同じ今日でいい」
という人や時期もあっていいのですが、
わざわざゲーム業界で働く人がそれ(昨日と同じ今日でいい)を望むということがあるでしょうか?
自分はないと思いますし、あったとしたら何らかの理由で
自分を欺いている状態ではないかと思います。
だとすれば、それに気づくきっかけを与えるのが、
人を指導する立場の役目ではないでしょうか。
これら3点は、「人を動かす」という共通のテーマになります。
前述のエディの本だけでなく、
サッカーのジョゼップ・グァルディオラなど
何人かの偉業を成した監督の著書を読んで共通点を抽出したものでもあります。
自らの実践と、本やセミナー・仲間との対話で他者の知恵を織り交ぜて学ぶのが
一番効果的と思いますので、積極的に学んでいきたいですね!
それでは。