お久しぶりです、コウスケです。
約1ヶ月前に京都マラソンに出場しました。
あまり練習できず6時間の制限時間ギリギリで
ペースランナーと抜きつ抜かれつを繰り返しかなり辛かったですが、
その分達成感はひとしおでした
前回,前々回のブログで、仕事に限らず何をするにも、
「心技体」いずれも重要だよという話をしました。
今回は「体」の話をもう少し掘り下げたいと思います。
「健全な精神は健全な肉体に宿る」
「体調管理も仕事のうち(乱用されがちな言葉ですが)」
という言葉もあるように、「体」というのは「心」にもつながり、
人間のあらゆる行動の源となります。
ざっくりいうと「健康が一番」、ということです。
その健康・体の機能を維持・向上するに当たって
大きく「運動」と「食生活」が重要な要素とになりますが、
今回は運動にフィーチャーします。
さて、運動などで健康を維持・向上することは大事とわかっていても、
我々のようにゲーム業界で働いている方(特にプログラマ)は
「自分は頭脳労働だから運動とかしたくないし食生活は乱れがちだし体のケアは二の次」
という人は多いのではないでしょうか。
ですが、運動が意外な効果をもたらすとしたらどうでしょうか?
ざっくりキャッチーな言葉でいうと、
「適度な運動は、頭を良くする」
ことが近年明らかになっているのです。
様々な実験で、一例ですが以下のような結果が得られています。
- 定期的な運動をしている人のほうが記憶力、認知力、実行管理力が活性化・向上する
- 運動をする子供のほうが注意力、認知力、記憶力が高い
- 高齢者でも認知症の予防効果がある
このような効果がある理由は、
- 運動が脳内の神経伝達物質(ニューロン)を活性化させる
- 体内の炎症レベルの改善、代謝があがることで脳の働きがよくなる
からといわれています。
よく「作業に行き詰まったら散歩をして軽く体を動かすと良い」
のもこれと関係がありそうですね。
ただし、適度(例えば週に2,3回の30分のランニング)であることが必要で、
過度な運動は逆効果(フルマラソンは明らかに過度ですね・・)
ともいわれていますので注意です。
ここではかなりかいつまんで検証結果だけを書いていますので、
興味がある方は例えば下記の本などを読んでみるとよいです。
頭脳労働だからこそ適度な運動が必要
ということがわかってもらえたでしょうか。
ということで、
自分はまた今年の大阪マラソンを目指したいと思います
それでは。