こんにちは。さいやん、こと齊藤です。
今年からU-22プログラミング・コンテストの審査員をさせて頂くことになりまして、
1次審査ならびに最終審査会にて審査をさせて頂きました。
このコンテストは優れた人材の発掘・育成を目的に1980年から経済産業省が主催している歴史あるもので、
今年は応募総数460作品のうち、事前審査を通過した40作品に対して1次審査を行い、
そのうち1次審査を通過した16作品が10/21(日)の最終審査会に臨む、という流れでした。
1次に残った40作品も相当高いレベルのものばかりでしたが、そこからさらに厳選された作品が最終審査会に進み、
直接本人によるプレゼンと審査員との質疑応答を経て、評価を決定していきました。
皆さんプレゼンもしっかり練習されていて、とても素晴らしい発表ばかりでした。
今年は最終審査に残った16作品中11作品がゲーム🎮でしたので、
ゲームを専門にしている私の知見もお役に立てたかなと思います。
最終審査会は表彰式まで含めると7時間以上🕖の長丁場でしたが、
どの作品も素晴らしく、プレゼンも楽しく見させていただいたので、
あっという間に時間が経っていました。
結果はというと、最高賞である経済産業大臣賞(総合、プロダクト、テクノロジー、アイデアの4部門)
のうち総合を含む2部門で小学生が受賞❗残りを大学生、専門学校生が受賞🏆されました。
懇親会で小学生の受賞者に「将来何になりたいですか?」と聞いたら、
「まだ決められません。なりたいものにこれから出会えるかもしれないので」と
なんともしっかりした答えが返ってきたことに驚かされました。
2020年には小学校でのプログラミング教育が必修化される予定ですので、
今回の受賞者のようにアイデアに富み、それを実現する行動力をもった子供たちが増え、
未来をより便利により楽しいものにしていってくれることを願っています✨
“今”を担う我々はそのお手本となるべく良質なコンテンツを作り続けます❗