こんにちはkayanuma.です。
IchigoJamを作ってみました。
苺と砂糖を・・じゃないほうのやつです。
IchigoJamとは
http://ichigojam.net/index.html
こどもパソコンと称するパソコンの組み立てキットです。
WindowsとかMacOSが動くというものではなくて、
スイッチオンでBASICが起動してプログラムが作れる学習用に最適、というやつです。
MSXとか80年代のホビーパソコンを知る人にとっては懐かしい、知らない人にはもしかしたら新鮮?な
かわいいパソコンです。
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組み立てキットは¥1500 安い!
完成品も¥2000でも販売されていますが、はんだ付けできるなら10~20分ぐらいでできてしまいます。
夏休みの工作にちょうどいいかも。
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全パーツを広げたところ。
さっそく組み立てましょう。
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背の低い部品から取り付けていくと大体うまくいきます。
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久しぶりの半田ごて。エアコンが付いているとはんだが溶けにくかったりします。
やけどに注意してください。とは言いつつも一度は火傷しておおきくなるもんだ。
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部品点数が少ないのであっという間に完成。工作としては物足りないかもしれない・・。
ビデオ端子とPS2キーボード、USB電源を繋げば動くはず。
ちなみにUSB端子は電源としてしか使いません。
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こんなこともあろうかとアナログ放送終時に何台か確保しておいたポータブル白黒テレビと
PS2接続のミニキーボード。
まあ別に液晶テレビにもビデオ端子付いてますけどね・・。雰囲気優先で。
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画面の左上が欠けてしまいました。
でもレトロっぽくてとてもよろしいんじゃないでしょうか。
蘇る’80sテイスト。
1+2 とかコンピューターの尊厳を崩す計算をさせてみました。
まさか最初の仕事がこれだとは思っていなかったに違いない。
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LED 1 という命令で基板上のLEDが光ります。
そんな専用の命令があるんだ・・。
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昔取った杵柄!でテストプログラムを打ち込んでみるものの・・
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Syntax error !
なんで!とおもったらこのバージョンにはfor~next 文は実装されてないようでした。
ずっと前に買って放っておいたためで、現在販売されているバージョンならあるようですよ。
買ったらすぐにつくろう。プラモとかも。
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実はこんなこともあろうかと用意しておいたキーボードは相性の為かシフトキーなど一部のキーが認識しませんでした。
それで家中探して見つけたレガシー接続のキーボードがインターグラフのでかいキーボード。
さらにこんなこともあろうかと捨てずにとっておいてよかった!
本体とディスプレーが小さいのでアンバランス。
▼movie
せっかくなので動くものを作ってみました。動作速度とかも見たいし。
ボールに見立てた”*”が画面中を跳ね回ります。ブロックのないブロック崩し的な。
夜中なのでこれくらいで勘弁してください。
古いキーボードなので無駄に良い打鍵音がしてます。
こどもパソコンと言いつつもIO端子が解放されているので
raspberry piやarduinoのような使い方ができますよ。
つまり何か工作物を制御したりできます。
しかもBASICインタプリタでカットアンドトライしながらできるという。
そういった用途にはもしかしたら最強。