こんにちは! はるちゃんです!
最近はぐずついた天気が多く、梅雨の到来を感じています。
雨女の私は、休日出かけようとすると大ぶりの雨を引き寄せている気がします…
そんな日はもう予定を変えて、外出せずに家でゆったり読書、というのも良いですよね!
ということで、
本日はそんな日に私が読んでいた本をご紹介させて頂きたいと思います!
佐々木 圭一 さんの、『伝え方が9割』と『伝え方が9割 2』です!
本の名前だけは書店で目にしていたのですが
先輩にお借りして、やっときちんと読みました。
一言で言うと、「目からうろこ」な本でした。
人にものを伝えるときの「分かりやすさ」については
以前ご紹介した本等で学んではいたのですが、
今回学んだのは、伝えるときの「言葉の巧みさ」です。
本の中で私が一番印象に残ったのは、
「嫌いなこと回避」という手法で出てきた例でした。
レストランで走り回る子どもを見て見ぬフリする親御さんに対し、
店員がたった一言声をかけて、子どもを席につかせたというものです
その一言は、
「アツアツの料理を運んでおり、お子様にぶつかってしまうと火傷を負わせてしまいます。
お席でお待ち頂くよう、御声掛けいただけませんか」
といった内容でした。
「上手い!!!」と本を読みながら鳥肌が立ったのを覚えています。
相手の立場に立って「何が嫌か」を想像する。
(逆に「何が嬉しいか」を想像するのも手ですよね)
その結果から文章を組み立てて相手の気持ちに寄り添った言葉で投げかける。
トレーニングは必要ですが、確実に相手の心に届きます
本の中にはもちろんこの方法だけではなく、もっとたくさんの方法が紹介されています。
人の注目を集めたいとき、人に何かをお願いするとき。
内容としては同じでも、伝え方一つで相手が受ける印象・対応はがらりと変わります。
「そんなことは分かっているけど、どう伝えればいいかが分からない…」と、
以前の私と同じように困っている方がいらっしゃったら、是非読んで頂きたいです
最後にこの本をおすすめする文章を、
本の中で紹介されていた「ギャップ法」を意識して一言!
この本を読めば、
昨日まで「NO」だった誰かの返事を、
明日のあなたは「YES」に変えられるかもしれません。
それでは!