投稿者「HEXADRIVE001」のアーカイブ

雨が降る……!

こんにちは
燃える闘魂マイキーです

 

梅雨入りし、雨の降る日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか
去る7月5日、にわか雨の降る中、弊社の有志(プロレス好き)新日本プロレス「DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL」を観戦しに行って参りましたっ……

 

実は私、小学生時代にアントニオ猪木や橋本信也が活躍していた頃の新日の試合をよく観ておりまして。その影響で闘魂列伝4を友人と猿のようにやり込んでいたのは良い思い出です。
中学生以降はK-1やPRIDE等のガチンコ格闘技にお熱になり、部活の忙しさも相まってプロレスとは縁遠い生活を送っておりました
そして昨年頃から、コウスケに誘われ15年以上のブランクを経て、プロレス観戦に興じるようになった訳でございます。

 

長い空白期間を経て観戦に臨む際には、「今活躍している選手の事、全然知らないけど大丈夫かな?」と少し不安でした
が、試合開始前に選手同士の因縁や、試合に至るまでのドラマを映像で解りやすく解説してくれるので、とてもスムーズに観戦する事が出来ました今やプロレス観戦の門戸は広く開かれているのだなぁ、とちょっと感動です
それに加え、私が小学生の頃に活躍していた天山広吉、小島聡、永田裕志、中西学といったベテラン選手もまだまだ現役で活躍していたのも、観戦を楽しめた要素の一つでした。
怪我こそ多いものの、選手生命が長いのもプロレスの特徴の一つ。体に気を付けつつも、我々に夢を与えていて頂きたい所です

 

プロレスと聞くと、これに明るく無い方は「ムキムキの男性がパンツ一丁で汗だくになりつつチョップし合っている」といったイメージを持っている場合が多いのではないかなぁと思います。いやまぁ、これは「プロレスに明るく無い人はこういうイメージなんじゃないかなー」という私の勝手なイメージなんですけれども。
それ自体は全然正解なんですが、それだけじゃあないんですよ。プロレスって。「ムキムキの男性がパン(以下略)」というイメージで戦略的撤退をするのは少し待って頂きたいのです

 

選手の鍛え上げられた肉体や、そこから繰り出される大胆かつ繊細な妙技は迫力満点で見る者を圧倒し、魅了させます
それを安易に避けようとはせず、それを受け切ってなお反撃を繰り出す様は、これぞプロレス、正にプロレス
個人的には、メキシカン・プロレス系の選手が繰り出す空中技は、正に美麗の一言・・・・・・!っ是非リングサイド席で観てみたいと思っております。
それって「ムキムキの男(以下略)」じゃん、と思ったそこのあなた。まぁ、落ち着いて。もうチョイ待って。
上でも書きましたが、プロレスにはドラマがあります
選手同士の因縁からくるものや、所属するチーム同士の抗争、果ては団体(会社)の威信をかけた交流戦など、試合に至るまでのストーリーが試合への没入感を高めます

 

プロレスの本質は、私個人の考えではあるのですが、やはり戦いにあると思っています
ですから、ストーリーというものは副次的な物なのですが、プロレス業界はコレにガッツリ力を入れています。
なぜかって言うと、それは本質をより良い物へ、より多くの人へでも楽しんで頂けるようにする為ではないでしょうか。

 

これはゲームにも言えることなのですが、物事の本質っていうのは突き詰めていくと概ね凄く難解なものでして
これを判りやすく、より多くの人に楽しんでもらう為には、本質とは別の所にも力を入れる必要がありますよね。
特に、昨今のゲームにおいては動画配信サイトの隆盛に加え、プロゲーマーが多く誕生したことで「遊ぶゲーム」に加えて「観るゲーム」という側面が、より拡大された傾向にあります。
ですから、「遊んで楽しい」という本質に加えて「(自分が遊んでいなくても)観ていて楽しい」という副次的な部分についても、本腰を入れて考える必要がある、と思う訳です。

 

これについては、特にショー性の高いプロレスにも学ぶ所が多いなぁと思った7月頭でした。
色々吸収して、より良いゲームを作りたいですね。

 

それではまた