投稿者「HEXADRIVE001」のアーカイブ

バイク遍歴その1

はじめまして。3月からヘキサドライブの一員となったまつおです。

今日がブログデビューになりますので、自己紹介がてらにこれまでのバイク遍歴を紹介したいと思います。

 

自分は高校を出てすぐにオレゴン州ポートランドにある大学付属の語学学校に通いました。丁度この頃、日本では“オレゴンから愛”が放映されていて、友達からはなんてところに留学するんだとよく言われたものですが、ポートランドは立派な街ですw。バイクの免許もこのときに取ったのですが、その際試験場に持ち込んだバイクがHonda CB400T Hawk-IIという70年代後半の古いバイクです。驚くことに、あちらでは試験用車両は自前で持ち込みなんです。オレゴン州ではバイクの免許が500cc未満とそれ以上の2クラスに分かれていて、試験に持ち込んだバイクの排気量で取得する免許証のクラスが決定します。よって、自分がこのとき取得した免許は500cc未満限定クラスとなります。
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翌年、カリフォルニア州サンフランシスコにある大学に入り、車を購入するまでの繋ぎとして一時所有していたのがHonda Rebel 250です。ちなみに、アメリカでは州毎に免許が異なるため、技能試験こそ免除ですが学科試験は受け直しとなります。なんとも面倒くさいことですが、うれしい特典もありました。そう!カリフォルニアではバイクの免許に排気量制限がありません。よって、技能試験無しに限定解除となるのです!!
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この2台は中古での購入ですが、正直自分の好みとはだいぶ異なります。貧乏学生には安さが最重要だったのです。どちらも当時のレートで3万~4万円程度だったでしょうか。まぁ、最初のHawk-IIは免許さえ取れれば良し。2台目のRebelも車が手に入るまでの繋ぎに足として使用できれば良しでしたから...
大学を卒業して帰国すると、自分は当時YamahaのVirago 1100というバイクが欲しくてたまらなかったのですが、米国の免許から日本の免許へ書き換えを行った際、残念ながらバイクは中型に限定されてしまいました。Viragoには400ccの中型モデルも存在したのですが、フォルムが全くの別物で好きにはなれず、迷った末にSuzuki Intruder 400を購入しました。自分にとっては新車で購入した初めてのバイクで、Viragoとは異なりますが非常に美しいフォルムをしています。またドライブシャフト駆動という珍しいバイクでもありました。
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その後、一足先に帰国していたオレゴン時代の友達に誘われ、砧にある交通安全指導センターで開催される講習会に毎週末通うようになります。ここには白バイの訓練コースが存在し、そこでスラローム走行などを行うのですが、これがクルーザーでは楽しめずHonda VRX 400というバイクに乗り換えることになります。このバイクも決してスラローム走行に適したバイクではなく、バンク角が足らずに気付くとエキパイが半分潰れていましたが、この頃の自分の嗜好はまだこういった大人しめのバイクから離れきってはいませんでした。
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この頃、日本でバイクの大型免許を取得するには一発試験に合格するしか手は無かったのですが、極一部の認定された教習所で試験的に大型免許取得が可能になりました。自分も一発試験には何回か挑戦していたのですが、最終的には鮫洲の試験場前にかつて存在した認定教習所で日本での大型免許を取得しました。これで念願のVirago 1100が購入できる身分となったわけですが、講習会でのスラローム走行にはまってしまっていた自分は、この年に発売されたHonda CB1300SF(赤白)を購入します。この時の友達がCB1000SFに乗っていた影響も大きかったですかね。
また、翌年のマイナーチェンジでセンタースタンドが装備されるとスペンサーブルーに乗り換えました。毎年の夏休みに北海道キャンプツーリングに行っていたこの頃の自分には、荷物を積み易いセンタースタンドの装備がとっても魅力的に映ったのです。
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 そのうちオフロードにも興味を持ち始め、Honda SL230 を追加購入。ここから人が呆れるほどのバイクを複数台所有する生活が始まります。
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つづく。