こんにちは!
最近、梅雨なのか?ってぐらいに雨が降っていますね
そのせいで、いや年がら年中寒がっているノブです
さて、前回は「なぜビルドの自動化が必要なのか?」を語らせていただきましたが
今回は、実際に簡単なビルドパイプラインを組んで見ましょう
少し前にだっちがジョブを使いまわすためにプラグインの紹介をしてくれています。
ですので、今回はそれの基礎となる「簡単なビルドパイプライン」を構築していきます。
今回やるのは本当に基礎的なビルドパイプラインで
①バージョン管理ツールでソースを更新
②Visual Studioで構築されているソースをビルドする
というたった2項目を連結させるだけです。
では最初に今回使用する以下のプラグインをJenkinsの設定からインストールします。
「Subversion Plugin」(元々入っているので、最新版かチェックしましょう)
「MSBuild Plugin」
そしてそれぞれ「Jenkinsの管理」→「システム設定」から以下のように設定します。
今回、運用に使うバージョン管理ツールは
まだまだ使われているSubversionにします。
(最近はGitなどの分散管理ツールが結構主流だったりするのですが、それは又の機会に・・・)
2015年の1月にJenkins Subversion Pluginが
ようやくワークスペース1.8に対応したので
2015年4月21日時点で最新の安定版バージョンが使用できます!
(でもバージョン1.9のβ版が出ているので、また最新版では使用できなくなるかもですが・・・)
次に「①バージョン管理ツールでソースを更新」ジョブから構築します。
最後に「②ソースをビルドする」ジョブを以下の設定で構築します。
以上で完成です。
本当に基礎的なものですが
これで「設定しているリポジトリにコミットされたら更新してビルド」を
自動化することができました。
今後はここに対して継ぎ足して色々拡張をしてみようと思います。
ではまたー