こんにちは!大阪プランナーのハタウチです。
昨日のゴローに引き続き
私のオススメアナログゲームを紹介させて頂きます。
■algo(アルゴ)
簡単にゲーム内容を説明すると、
「相手のカードの数字を言い当てる」という、ものすごくシンプルなゲームです!
ゲームに使われるアイテムも非常にシンプルで
0~11の数字が書かれた黒カード12枚、白カード12枚のみ。
このゲームは基本プレイとペアプレイの2種類の遊び方がありますが、
今日はその中から、特に白熱するペアプレイを簡単に紹介します!
【algo】ペアプレイ
ペアプレイは4人で遊びます。
2人がペアとなり協力し合って、相手ペアのカードを全て当てます。
写真のように、味方となるプレイヤーが向かい合わせになるように座り、
6枚ずつカードを配ります。
(机が白いため白カードが見えづらいのですが、ちゃんと6枚ずつ並んでいます!)
このとき以下のルールに合わせて、カードを一列並べます。
・自分から見て、左から右へ数字が大きくなるように並べる
・同じ数字の白黒カードを持つ場合、黒を左(小さい)に並べます
例えば、
という6枚の場合、
のような形ですね。
全員がカードを並べ終えたら、ゲームスタートです!
□ゲームの進め方
プレイヤーは以下を順に行います。
○フェイズ1:トス
「トス」とは、味方に一枚だけカードを見せ、数字を教えることができます。
味方は敵プレイヤーに見られないようにカードを確認して、元通りの場所へ並べます。
○フェイズ2:アタック
「アタック」とは自分の伏せカードの中から1枚手に持ち、
敵の伏せカードの数字を当てにいきます。
敵カードの数字を見事言い当てた場合、敵側はそのカードを表に返します。
言い当てれなかった場合、アタックに利用したカードを表に返し、自分の列へ戻します。
この2つの行動をに各プレイヤーが反時計回りの順に行い、
どちらかのペアの全手札が表になるまで続けます。
敵ペアの手札が全て表にすることができれば勝利です。
どうでしょうか!非常に簡単なルールなのですが、
案外やってみると奥が深いことが分かってくるこのゲーム!
ぜひオススメしたい魅力が3点あります。
★その1:アタックのリスク&リターンが熱い!
アタックには自分の手札を利用します。
「攻撃は最大の防御」といいますが、このゲームの場合はそうではありません!
相手の伏せカードを空けることができると被害はありませんが、
失敗した場合は自身の伏せカードを公開する必要があります。
もし失敗した場合の被害を考慮して「どのカードでアタックを仕掛けるか」が非常に重要です。
★その2:敵側のトスの理由を読み取れ!
トスは味方にカードを教える行動です。
敵側が行った場合、「なぜそのカードを教えたいのか」という事を読み取り、
それヒントにして予想を行います。
敵同士が共有したいであろう情報、を考慮していくと、
なぜか徐々に伏せている数が徐々に見えてくるんです!
★その3:短時間で決着!
このゲームは慣れてくると1プレイ10分ほどで遊ぶことができます。
そのため、少しの空き時間を利用して手軽に楽しめます。
昼食後の息抜きなんかにオススメです!
こんな魅力が満載のalgoですが、
ルールは非常に単純なので、小さな子から大人まで幅広い層で楽しめます。
そのためか、一部の小学校では教材としても活用されているそうです。
楽しみながら、学ぶことができるのは、学生にとってもウケが良さそうですね!
私もいちプランナーとして、面白いアナログゲームをつくってみたい!という欲求もあり、
2015年、社内の大阪ボードゲーム部の部活動で
「年内にオリジナルのアナログゲームをつくってみよう」プランが進行中です!
先日も部員でMTGを行い、色々なアイディアを出し合っています。
また形になり次第、このblogでも発表させて頂こうと思います!
乞うご期待下さい!