お久しぶりです、ナカムラです。
本格的に夏が始まり、海やプールに行くのが楽しみな季節になってきましたね
水着になる前に体を鍛えておかないとと思い立ち、夏前に慌ててトレーニングを始めた方も多いのではないでしょうか?
しかしながら、短期間のトレーニングではなかなか効果はでないもの
とは言え、それを長く継続するのも難しい…というのも事実だと思います。
かくいう私は、毎週末ジムで水泳する事を継続しています。
途中何回か、どうしても行けない事情や都合によって一時的に途切れる事はありましたが、トータルで7年以上継続している事になるかと思います。
いつから始めたのかハッキリ覚えてないのですが、それは習慣として定着している証拠だと思うようにしてます。
(ブログ冒頭から余談になって恐縮ですが、
「禁煙してから○年経った」
と、ハッキリ言える人は、まだ禁煙に成功してるとは言えないとか。
本当にタバコから遠ざかる事に成功している人は、
「禁煙したの何年前だっけ~?」
というように、禁煙した事すら意識しなくなるからだそうです。)
「なぜそこまで続けられるんですか?」
という質問をされる事があります。
わざわざジムに行って、水着に着替えて…となると、他のトレーニングに比べてハードルが高く感じられるので、その疑問が浮かんでくるのだと思います。
継続のコツとして良く言われるのが「目標を持つ」という事ですが、
私の場合は肩こりの解消にでもなれば…ぐらいの気持ちで始めたのが切っ掛けですから、何か大きな目的があったわけではありません。
トレーニングの成果が感じられたのは、実に水泳を始めてから5年以上経過した頃。
「なんか、以前着てた服の肩幅と胸回りが小さくて着られないなぁ?」
という所でやっと気付きました
(普通の人ならもっと早い段階で効果に気付く事とは思いますが)
私なりに思った、継続できているコツは、
・満足するまでやらない
というものです。
毎回のトレーニングを、「ちょっと物足りないな」という所で止めておくのがコツかと思います。
ありがちな心理として、
「久しぶりに始めたトレーニングだし、次いつ来れるかわからないから、今日は限界までやるぞ」
と思ってクタクタになるまで動いてしまうと、その1回きりで終わってしまうリスクが高まるんじゃないかと思います。
次のトレーニングに向かう直前に
「前回の続きができる」
という思いを、楽しく感じられるような心理状態を保つ事が重要だと思います
さらにもう一つ思い当たるコツとしては…
・ルーチンワークにする
というものです。
いちいち水着を用意して、着替えて、終わったら乾燥して…という事を想像するだけでも億劫になってしまいますよね
・トレーニングの準備をする際にはゴーグルに曇り止めを塗って、水着、帽子、水筒、タオル、ジムの会員証を用意する。
・ジムに着いたら、ロッカーにバッグを入れてから着替えるまでの順番、物の配置も決めておく。
・トレーニングが終わったら、シャワーを浴びて水着を脱水機に掛ける。
・帰って着たら、すぐに水着を陰干しする。
というルーチンワークを自分に定着させれば、その作業中は無意識のうちに用意&片付けが進められます
私自身、ジムに着いたと思ったら、考え事をしている内に、気がつけばプールサイドに立っていた…、あるいは10往復以上泳いだ後だった…なんていう経験も少なくありません。
人は
「次に何をしなければならなかったっけ?」
と意識的に考え、判断する回数が多くなればなるほど、その工程を面倒に思ったり、ストレスを感じやすくなるそうです
これは、普段の仕事や生活にも言える事だと思いますので、思い当たる方は一度、自分の作業を見直してみてはいかがでしょうか?
では、また