HEXA BLOG
ヘキサブログ
いいモノづくり道
はじめましてのご挨拶
にゃんぱすー
中途で入社して半年、ついにブログデビューしました。
アニメーションをこよなく愛するプログラマーのうっきーです
せっかく皆様に情報を発信できるチャンスを頂いたので、今回は動きのコントロールに関するお話をしようと思います。
皆様、ゲームが他のエンターテイメントとの大きな違いは、何だと思いますか?
色々思いつくことはあると思いますが、自分はユーザとのインタラクティブ性の高さだと思っています。
インタラクティブな動きを作る際には、どうしてもプログラムで動きを作り出す必要があります。
プログラムで動きを作る時、三角関数を合成やペジェ等でカーブ自体を作り出す、テイラー展開等で関数を作り出すなど色々なソリューションが存在します。
今回は、連続的な動きで目標値を目指す動きを作り出すためのソリューションの一つを紹介しようと思います。
その技術の名前は、
「制御工学」
どんな技術があるかは、以下のサイトを参照して頂けるとわかります。
制御工学
制御工学は、基本的にはフィードバック制御を扱う学問です。
フィードバック制御のすごい所は、「入力と出力の相関関係を求めるだけで、目的の操作をできます」
簡単に言うと、目標位置までの距離(入力)が分かれば、エンジンのスロットル(出力)が分かります。
制御工学について調べるとすごく難しそうな話に思えますが、安心してください。
すごく簡単な制御理論が存在しています。
今回紹介するのは、制御理論の中でも古典制御にカテゴライズされるPID制御です。
図付きの基本概念の説明は、以下のサイトを見るとわかりやすいと思います。
PID制御
簡単に説明すると
Pの係数・・・目標に近づける為の係数
Iの係数・・・目標が急に動いた時に、うまく追従するための係数
Dの係数・・・目標との偏差をを減らすための係数
になります。
PID制御を使うと、動く物体に対してスムーズな動きで追従する動きが簡単に作り出せます。
目標自体がカクカクしていても、パラメータ調整をちゃんとすればスムーズにつながります。
今後もゲームを面白くする為の小ネタを紹介できたらと思います。
See You Next Time.
CATEGORY
- about ヘキサ (166)
- 部活動 (6)
- CG (18)
- プロジェクトマネジメント (1)
- 研修 (5)
- 美学 (1)
- いいモノづくり道 (230)
- 採用 -お役立ち情報も- (149)
- プログラム (188)
- デザイン (99)
- ゲーム (274)
- 日記 (1,104)
- 書籍紹介 (113)
- その他 (875)
- 就活アドバイス (20)
- ラーメン (3)
- ライフハック (25)
- イベント紹介 (10)
- 料理 (23)
- TIPS (7)
- 怖い話 (3)
- サウンド (5)
- 子育て (1)
- 筋トレ (1)
- 商品紹介 (21)
- アプリ紹介 (31)
- ソフトウェア紹介 (33)
- ガジェット紹介 (12)
- サイト紹介 (10)
- 研究・開発 (34)
- 回路図 (4)
- アナログゲーム (40)
- 交流会 (21)
- 報告会 (3)
- インフラ (25)
- グリとブラン (6)
- カメラ (9)
- クラフト (27)
- 部活 (14)
- 画伯 (15)
- カレー (6)
- 音楽(洋楽) (6)
- 映画・舞台鑑賞 (43)
- 飼育 (5)
- いぬ (8)
- ねこ (19)
ARCHIVE
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
- 2007年