MENU閉じる

HEXA BLOG

いいモノづくり道

HEXA BLOGいいモノづくり道2018.8.17

ギターを通じて学ぶ人体の不思議

お久しぶりです、コウスケです。

実は約2年前からギターを始めました。

こんな感じ →→→→→ 

クラシックギター🎸で
ゲーム音楽🎼を
ソロギタースタイルで弾いてます。

これまで楽器経験はほぼなく
めちゃくちゃ難しいですが、
「自分の指先からこんなきれいな音がでる・・すばらしい!」
となりますし、
最初とても無理と思っていた曲が弾けるようになると
成長を感じものすごく楽しいです。


そこで気になるのは、

私のようにおっさんと呼ばれる年になっても
楽器というものはどこまで上達できるものなのか・・?
限界があるものなのか・・?
そうだとして、若い人たちに対抗できる、効率のよい上達方法はあるのか・・?

ということです。

このブログでもちょくちょくかいているように
普段から脳機能や健康に関することにアンテナが高い私が
いろいろと調べてみました!

結論としては・・

確かに子供時代にやっていないとたどりつけない領域はある
ものの
大人になってからも充分に上達

ということでした。

※ここから先は私が本などを読んで得た知識を
 思い出しながら書いているので
 正確な記述でない可能性があります。

そもそもギターのように指を細かく動かす楽器の演奏は、
脳の「運動野」と呼ばれる領域を使います。
いわゆる運動神経にかかわるところです。

この領域の発達は4~11歳くらいで特に大きく発達します。
ですので、
この時期に楽器演奏の練習をしていないとたどりつけない領域
は確かに存在します。

ただ、脳というものは常に可塑性があり、
大人になっても変化・成長し続けるため、
練習によって確実に上達する、これは確かです。

ということで趣味程度ならば充分な結論でしょう。


もう一つ興味深かったのが睡眠の重要性です。
前々回のブログとつながりました。

何かというと、
睡眠によって、記憶が定着する
という事実です。

ギター/楽器の習得とは、つまりは「体の動きの、反復練習による記憶」です。
(楽譜を読みながらその場でアドリブ演奏するような力はまた別になりますが)
その記憶をさせるには、睡眠というプロセスがかかせないのです。

・・・私にも最初のころこんなことがありました。
ギターを始めた人の大部分が挫折すると呼ばれる「Fコード」というものがあります。
ある時期に私も試してみました。案の定、
人間の指の構造的に無理やん!
と本気で思いました。
どうやっても押さえられず、きれいな音もでません。
モチベーションが高かっただけに自分の限界を感じ、ふて寝しました。

そして翌朝起きておもむろに弾いてみると・・・
なんと普通に弾けてしまったのです!
弾けるようになるプロセスもなくいきなり。

その時はさすがに人体の不思議を感じましたよね。

これだけでなく、
前日練習して全くスムーズにいかないフレーズが
睡眠を経て翌日になると普通にすらすらと弾けてしまったりするのです。

このように、
睡眠というのは記憶を整理・定着することができ、
運動記憶も同様です。
ですので、あらゆる運動に関する練習は、
練習→睡眠
を1セットとしてサイクルを回すべきなのです。

そうなると、効率という面では

・同じ時間練習するなら一日でまとめてやるよりも毎日やる
・無理にできるまで時間をかけて練習するよりも途中でも一度中断して翌日再開する

ほうがよいということになります。

そして最後に、
大前提として上達には魔法はなく、地道な反復練習を重ねるしかない
という事実があります。
それを続けるには、
何よりも楽しむことが一番(脳機能的に考えても)!!

・・ということでこれからも無理せず楽しんで習得していきたいと思います!!

RECRUIT

大阪・東京共にスタッフを募集しています。
特にキャリア採用のプログラマー・アーティストに興味がある方は下のボタンをクリックしてください

RECRUIT SITE