MENU閉じる

HEXA BLOG

日記

HEXA BLOG日記2008.8.13

業界人であることを明かす時

こんにちは、ナカムラです。
ゲーム業界人を目指す方々へ。
もし念願かなってこの業界に入れたとして、その事実を誰に伝えますか?
親、親戚、友人、知人には伝えるでしょう。
では、行きつけの美容院の人や、ジムのインストラクター、歯医者の先生とかなら…?
ちょっと悩みどころですかね?どれぐらい親しいのかにもよりますし。
くれぐれも、↓のようにならないようにしましょう。
今日は。そんなお話。


ゲームプログラマーになったばかりの頃、近所のゲームソフトショップゲームにゲームを買いに行きました。
その店ではゲームの購入時にアンケートを記入することで、プレゼントがもらえるキャンペーンを行っていたのです。
で、私は馬鹿正直にそのアンケート用紙に色々記入していったのです…職業欄も。
アンケート用紙を見た店長は、
「えexclamation&questionゲームメーカーに勤めてらっしゃるんですかexclamation
「あ、はい。」
「ひょっとして、実際にゲームを作ったりされてるんですか?」
「ええ、開発職です。」
「そうなんですかー!実際にゲームを作ってる人に会うのは初めてですよ!
 ひょっとして、ここで売ってるゲームに携わってたりされるんですか?」
「いえいえ、まだ駆け出しなもので…。」
と、ひとしきりゲーム開発のことを話した後で、こんな質問をされました。
「ところでちょっとお聞きしたいんですけど…ゲームを作ってる時ってね、それが面白いかどうかってわかるもんなんですか?」
「んー…そうですね、なんとなくわかりますね。」
じゃあね、なんで面白くないゲーム作るんですか?
「ひ~!がく〜(落胆した顔)あせあせ(飛び散る汗)
シンプルにして、なんて深遠な質問なんでしょう。
店長さんは、別に特定のゲームが面白くなかったと攻めている訳ではなく、純粋に、面白くないゲームができあがる仕組みを不思議に思っていたようです。
社会人になりたての私には、そんな質問に答えられるだけの知識、経験もなく
「あわわわ…たらーっ(汗)」と慌てるだけでした。


今でも、店長さんが満足するような明確な回答が得られたわけではないのですが、店長さんのような人の存在は、常に意識するようにしています。
店長さんのように思う人が一人でも減る様、日々精進します!

RECRUIT

大阪・東京共にスタッフを募集しています。
特にキャリア採用のプログラマー・アーティストに興味がある方は下のボタンをクリックしてください

RECRUIT SITE