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HEXA BLOG

日記

HEXA BLOG日記2009.10.26

光はすごく速い!・・・・・かも?

自宅から会社までの移動時間に50分ほどを費やしている今日この頃。
そろそろ瞬間移動できるようなすんごい技術が開発されないかなぴかぴか(新しい)と、
夢見つつ電車電車でPSPをしております。
こんにちは、ハラです。
もしも光の速さで移動出来たら・・・・、家から会社まで1秒もかかりませんるんるん
それどころか1ミリ秒もかかりませんるんるんるんるん
(1ミリ秒は1秒の1000分の1になります)
まさに申し分ない速さではないでしょうか?素晴らしい・・・・揺れるハート
話は変わりますが、今はネットワークを使って遠くの人と遊べるゲームがたくさんあります。
これらは、ネットワークを使い、電気信号(データ)を送り合うことで、遠くの人と遊べるようになっています。
電気信号が進む速さは光とほぼ同じで、1秒間に約30万キロメートル進みます。
私が家から会社まで移動するには十分な速さですが、ゲームの世界ではそうも言えなかったりします。
ゲームは、コントローラーゲームからの操作を受け、1秒間に60回や30回といった頻度で画面を更新しますTV
1秒間に60回更新する場合、1回の更新に使える時間は、約16.6ミリ秒です。
(30回更新する場合は、約33.3ミリ秒使えます)
電気信号は1秒間で約30万キロメートル、1ミリ秒だと1000分の1なので
約300キロメートル進むことができます。
exclamation&question
となると、1秒間に60回画面を更新しようとすると、ネットワークの向こう側にいる相手は、
16.6×300=約5000キロメートル以内にいてもらわないと間に合わない計算になってしまいますがく〜(落胆した顔)
また、地球の半周は約20000キロメートルなので、地球の裏側まで電気信号が届くには、
約67ミリ秒かかります。
ネットワークは、目的地まで一直線ではありません。
曲がり角があったり、交差点の様なモノもあったりします。
そのため、実際には100ミリ秒、200ミリ秒、それ以上かかったりもします。
んんんっexclamation&question
200ミリ秒もかかってしまうと、1秒間に5回しか画面を更新できません。
ここまで来るとコマ送りの様になってきます。
これは、ゲームのジャンルによってはかなり厳しい状況になります。
テーブルゲームやターン制のシミュレーションゲームは大丈夫そうですが、
アクションゲームといった動きの速いゲームには、大きな問題ですがく〜(落胆した顔)
ネットワークを使って遊べるゲームは、これらの問題を解決するために様々な対策を施していますひらめき
その具体的な対策には触れませんが、一緒に遊ぶ人がすぐ隣や同じ建物内にいる場合と
世界のどこかの人と遊ぶ場合とでは、
それぞれの状況に合わせた作り方が必要になるのは間違いありません。
もしも、ネットワークを使った提出作品を作っている方がいましたら、
上の状況もテストの目標にしてみてはどうでしょう?
(地球の裏側の人にテストをお願いするのは難しいので、実際には遅延を再現することになります)
難しいテストですが、正しく動いたということは、

  「自分が作ったゲームは、世界中の誰と誰が一緒に遊んでも面白い<img src="https://blog.sakura.ne.jp/images_e/158.gif" alt="exclamation" width="15" height="15" border="0" />」

と言えるゲームに一歩近づいたexclamation×2ということに違いありませんよわーい(嬉しい顔)

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