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100万トンのバラバラ
こんにちは、ナカムラです。
遅ればせながら、先日ようやくアバターを観てきました
上映開始しばらくは、3D映像に新鮮みや驚きを感じてたんですけど、話にのめり込んでくると(のめり込んでいるが故に)3D映像のインパクトを忘れてしまいます。
時々、3D眼鏡を外してはかけ直し、立体映像の凄さを再認識してました。
裸眼で3D映像が楽しめるという Nintendo 3DS も発表された事ですし、ゲーム開発者としても立体映像は無視できない存在になりつつあります
これだけ立体映像がもてはやされる中、私が今ハマっているゲームは…100万トンのバラバラという、ある意味立体映像の真逆を行くようなゲームです。
全てのキャラクターが厚みを廃した形で表現されていて、2D独特の雰囲気を持っています。
100万トンのバラバラは、街に攻めてくる謎の巨大戦艦をバラバラに解体していくゲームです。
空に浮かぶ巨大戦艦の横っ腹にしがみつきながら、ノコギリ一本で戦艦を切断していく荒唐無稽な設定には、独特のセンスを感じます
そのセンスに戸惑って、最初の内は
え?ノコギリで戦艦を切断するって…この戦艦、厚みは無いの??
なんて違和感が頭をもたげたりする訳ですが、ゲームにのめり込んでくると、(のめり込んでいるが故に)そんな些細な疑問なんて忘れてしまいます
そののめり込みやすさに関して一助を担っているのが、ルールの分かりやすさです
「ノコギリで戦艦を切るゲーム」という説明と、その画面写真を1枚でも見せてもらえれば、すぐにゲーム内容が想像できる…という分かりやすさが素晴らしいと思います。
また、戦艦が街に攻めてくる理由が謎…という点にも興味をそそられます。
その戦艦に乗っている人達を問い詰めても、得られるのは「俺たちにも分からないんだ」というミステリアスな返答。
ストーリーの最後には、どんな答えが用意されているのか、非常に楽しみです。
更に、蛇足ですがネーミングセンスも好きです。
そもそもゲームタイトルの「100万トンのバラバラ」という名前もさることながら、ストーリー中に出てくる、ゲーム進行オペレータのキャラクター名「放送さん」にも、独特の魅力を感じます
アバターとこのゲーム、表現方法は真逆ながらも、ユーザーをのめり込ませるという目標地点には、両者とも見事に着地していると思います
皆さんも、機会があればプレイしてみて下さい
続編があるのなら、その内容はもちろんの事、ネーミングセンスにも期待したいところです。
次回作のタイトルは、是非200万トンのバラバラで
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