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HEXA BLOG

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HEXA BLOGゲーム2012.10.19

サッカーシーズン到来!

お久しぶりです、コウスケです。
先日の日本代表、フランス戦&ブラジル戦アツかったですねexclamation
特にフランス戦の決勝点は朝方でうとうとしていたところの
目を覚ますような素晴らしいものでしたexclamation
ブラジル戦もスコア上は惨敗でしたが、
試合内容は互角以上で、今後がますます楽しみですexclamation×2
そんな現実のサッカーサッカーシーズンがいよいよ本格化する中、
毎年恒例のサッカーゲームFIFA13(PS3/XBOX360)
ちょうど昨日発売されました。
002.jpg
みなさん総プレイ時間を計算したくないゲームってありますよね。
私にとってFIFAシリーズはそういうゲームで、
FIFA08からプレイし続けています。
シリーズ累計のプレイ時間は・・・計算したくありませんふらふら
実はこのFIFAシリーズ、日本での知名度こそ低いですが、
世界的に見ると超ミリオンセラー商品なんですぴかぴか(新しい)
今作も、発売から5日間で450万本という
超ハイペースでの売れ行きを誇っています。
そんなFIFA13を私もさっそく入手・・・というところですが、
実は既に入手済みです。
そう、アジア版が既に1ヶ月程前に発売されているんですexclamation
ゲームをしながら英語の勉強にもなる、こんな素晴らしいことはないexclamation
ということで私は毎年アジア版を購入しております。
(・・・ホントは、単に一刻も早くプレイしたいだけでするんるん


さて、「現実を極限までシミュレートする」ということはゲームの
最終目的の一つであることは間違い無いと思います。
その意味で、ゲーム開発者である私にとって、
サッカーゲーム(又はスポーツゲーム)というのは、
その題材として理想的と思うようになりました。
なぜなら、グラフィック・物理・AI・サウンドなど、
ゲームに必要な、追求したい分野がふんだんに盛り込まれているからです。
このFIFA13では、物理においては
プレーヤーインパクトエンジンという要素が実装されています。
これは選手同士がぶつかり合ったパンチときのリアルで自然な挙動を実現するものです。
選手同士の衝突判定・応答を、関節レベルで行い、
その結果を選手のモーションに反映させることで、
単なる事前作成したモーションの再生では表現できない、
事実上無限パターンの選手の動作が実現されています。
また、その力のかかり方によってファウル判定や怪我判定が行われる
というのですから驚きぴかぴか(新しい)です。
個人的により興味深いのがAIです。
サッカーゲームのAIはゲームの面白さに特に直結しますが、
プレイしていると本当によく作りこまれているな、と感心しますグッド(上向き矢印)
実はサッカーゲームのAIは学問としてのAI分野の
研究対象になるほどのもので、非常に実現の難しいものです。
その中で、ロボットにサッカーを行わせようという
ロボカップという大会があります。
そこでは、一人一人の選手が得られる情報を実際の人間が
現実的に得られる情報に制限し(視野や、監督からの指示など)、
その中でチームとしてどう協調するかという、
純粋AIとしての条件が設定されています。
それに対して、ゲームにおいてはいわゆる「神の視点」から
ゲーム中のあらゆる情報を得ることができます手(グー)
そのような情報を、AIの強化に用いることも、ゲーム中の様々な要素に利用し
面白さの向上につなげることもできるわけです。
ゲーム開発においてはAIに限らずゲームデザインとして、
「現実のシミュレート」を追求する他に
「ゲームとしての楽しさ」を追求するというもう一つの目的があり、
それが開発者としても楽しいところかと思います。
スポーツゲームは、実際そのスポーツが好きな人でないとなかなかプレイしない
かもしれませんが、それぞれのゲームが両者をどう両立させているか、
という点で見てみると面白いかもしれません。
みなさんも是非手にとってみてくださいexclamation×2

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