HEXA BLOG
ヘキサブログ
ゲーム
四次元世界?
GWは長野への家族旅行を計画しているえーきちです
最近の大阪では、休みの日になると
天気が崩れることが多いような気がしていましたが
今週末は全国的に良い天気で、お出かけ日和のようですね
部屋では積みゲーが恨めしく睨みつけている様な気がしないでもないですが
気にしないようにしておきます
さて、今回は最近見つけた要チェックなPCゲームをご紹介したいと思います。
Steamにて販売中の「Antichamber」というタイトルなのですが
独特のビジュアルと高難易度のパズル要素をうまく織り合わせてあり
海外のレビューでも絶賛されている作品です
特にストーリーというものはないのですが
各所にイラストが書かれた黒いパネルが配置されており
それを調べることで読めるヒントとひらめきを頼りに
複雑怪奇な迷路を突き進みます。
このゲームの特徴の一つであるビジュアルは
白と黒をベースとしつつ、要所には赤や青など鮮やかに彩られたポイントがあり
明確に「何かがあるぞ」と思わざるを得ないシンプルな配色になっていますが
そのシンプルなビジュアルを活かした「トリックアートのような世界」が
プレイヤーを混乱の渦に巻き込んでいきます
「特定の方向から覗かないと現れない通路」や
「同じところを何回も回り続けないと現れない出口」など
常識に囚われていては気付けないような
不思議なギミックが随所にちりばめられています
これらの要素に加え、所々に出てくる「目」を模したシンボルや
無機質な画面なのに、まるで森の中にいるかのような環境音が
ミステリアスな雰囲気に拍車をかけてきて
知らず知らずの内に、マウスを持つ手が汗ばんでくること必至
回りくどく詩的とも取れるヒントと共に
「あーでもないこーでもない」とこねくり回しているうち
ふっと解法が降りてきた瞬間には、誰しも「ドヤァッ」という顔をしていることでしょう。
様々な「常識」を超えたギミックが取り入れられたこの作品に。
「ゲームはもっと自由である」ということを改めて教えられたような感覚でした
日に日にゲーム製作におけるハードルが低くなり
「Antichamber」のような「尖った」タイトルもたくさんリリースされる昨今ですが
私も負けないように、新しい遊びを提供していきたいと思います
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