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HEXA BLOG

ゲーム

HEXA BLOGゲーム2019.8.26

原点

ご無沙汰しております。大阪プログラマーのオカリンです。
最近自分にとって初めてのゲームとは何だったのか思い返しましたので、
本日はそれを紹介したいと思います。

初めてゲームと認識して遊んだゲームはこれです。

そうです、PICOです。

見たことない方もいるかと思いますので軽く説明しますと、
ノートパソコンのようなデバイスに、絵本型のカートリッジを指すことで色んなゲームが遊べるゲーム機です。
最大の特徴がこの絵本型カートリッジ付属のペンです。

なんとこの絵本に対しペンで絵をタッチすると、
それに応じたアクションが発生するゲーム機です。
例えば、当時遊んだアンパンマンのゲームにて、買い物をするモードがあったのですが、
絵本にスーパーの店内のイラストがあり、商品をタッチすると買い物かごに入れることができるといった遊びができます。
さらにタッチした瞬間キャラクターが商品名を喋ってくれますので、
どんどんタッチしたくなります。

加えて、ページをめくることでゲームのモードも切り替わるなど、
とても直感的でインタラクティブなゲームなのです。
当時は幼児だった自分にとっては触っていて非常に楽しく、
時間を忘れるほど遊んだ記憶があります。

ただこのゲーム、所有していなかったので友達の家でしか遊べなかったのです…
ゆえに初めて遊んだゲームではあるのですが、初めて所有したゲームではないのです。

では、実際に買ってもらった真の意味で自分にとって初めてのゲームは何だったのか。
それはこちらです!

はい、電車でGO! プロフェッショナル仕様」です。
周りがやれドラクエだ、やれポケモンだと言ってる中これです。渋いですね。
当時は電車が好きでしたので、それを知っていた親がクリスマスにハードごと買ってくれました。
(ちなみにマウンテンバイクが一番欲しかったのは内緒です)

専用コントローラもあってか、本格的な電車運転を楽しむことができ…たのですが

いかんせん難度が非常に高い!

このゲームは持ち時間を失わずに始発駅から終着駅まで時間通りに電車を動かす、減点方式のゲームです。
この減点の仕組みが非常にシビアにできておりまして…

まず、電車の駅到着時間、通過時間が秒単位で指定されています。
指示された時間に到着、通過を行わないといけないのですが、この時間が1秒でも遅れるとその時点から持ち時間が1秒ずつ減ります。到着まで5秒遅れたら、持ち時間から5秒減るということです。
加えて制限速度や各種信号を守らないとその都度10秒程度持ち時間が減る仕組みもあります。

そして肝心の持ち時間が大体60秒程度と微妙に少ない!

そのため少しでも操作を間違えるとゴリゴリ時間が減り、すぐに持ち時間が尽きます…

当時低学年だった自分にとっては非常に難しくなかなかクリアできないゲームでした…
(さすが”プロフェッショナル仕様”と題が打たれているだけありますね)

ただこのゲーム、何度もプレイすることによって覚えますので、
徐々にクリアできるようになります。
いわゆるマリオをはじめとする死に覚えゲーですね。
そのため徐々に運転が上達している体験が得られるという楽しみがあります。
そのため非常に難しいにもかかわらず、投げ出すようなことは一度もありませんでした。
とても熱中して楽しめてたと思います。

自分はダークソウルなどの難度が高めのゲームが好きなのですが、今思えばこのころからこういった趣向のゲームが好きだったのですね。
同じくVRやKinectなどのインタラクティブなデバイスが好きなのも、幼少期にピコに熱中したからなのかもしれませんね。
まさに原点だったのだと思います。

さて、本日は自分にとってのゲームの原点を紹介させてもらいました。
皆さんも初めてのゲームは何だったのか、当時とても好きだったゲームは何だったのか、
思い返すと何か気づきがあるかもしれません。

では、次回のブログにてお会いしましょう。

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