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書籍の版と刷について
モリオカです。
連日暑い日が続いていますね昔は、部活動や体育でよく走り回ってたなーと思う、今日この頃です
さて、今回は、書籍の版と刷の話を紹介したいと思います。
日本で出版される書籍では、その書籍の「版」や「刷」の表記が一番最後のページにあります。
例えば、
本のタイトル
———————————————————————————————-
2000年1月1日 初版 第1刷発行
2001年1月1日 第2版 第1刷発行
2002年1月1日 第2版 第2刷発行
著者 ○○
発行者 ○○
・
・
・
———————————————————————————————-
みたいな部分の事をいいます
ここで示しているのは、この書籍の著者、発行日、発行者、発行所、装丁、編集等の基礎的な情報が記載されている箇所になります。
上の例でいえば、2000年1月1日に初版を発行しました。次の行は、2001年1月1日に第2版として色彩、サイズ等々の変更を行いバージョンアップして発行し直しました。その次の行は、第2版とバージョンは同じですが、増刷が必要で再印刷して発行しました。という意味になります。(ちなみに、1冊だけや2冊だけ印刷しました。ではない。)
これを念頭に、次のものをご覧下さい。
初版の第175刷発行!
初版の第122刷発行!!
初版の第120刷発行!!!
タイトルは既に見えていますが、だるまさんが①、だるまさんの②、だるまさんと③のシリーズです。これを初めて友人宅で発見した時には、「うん?」、「えええ!!??」って本気で声が出ました
これは、書籍化されてからずっと変わらず重版を繰り返し、この刷になるまで発行され続けているという意味です。本当にすごいです
皆さんのお手元にある書籍を確認して頂けると分かると思いますが、まず三桁まで発行され続けている書籍は無いです。
気になるこの中身については、数字が物語っているのであまり触れませんが、本当に子供が喜ぶ要素が詰め込まれていて、読み聞かせするだけで、すごくすごーく喜んでくれます。子供がいる家庭には必携の書で、購入して損はありません。
あと、今回のブログは、ゲーム分野とまったくありません
一風変わった、売れている書籍の目安の紹介でした。
ではでは
■引用文献:
かがくいひろし(2013年)『だるまさんが①』初版第175刷発行 ブロンズ新社
かがくいひろし(2013年)『だるまさんの②』初版第120刷発行 ブロンズ新社
かがくいひろし(2013年)『だるまさんと③』初版第122刷発行 ブロンズ新社
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