MENU閉じる

HEXA BLOG

その他

HEXA BLOGその他2021.12.9

心理的安全性についてお話させて頂きました

お久しぶりです。森田です。

先日、DeNA主催の ゲームクリエイター向けカンファレンス
『Game Developers Meeting Vol.53』にて、”心理的安全性”についてお話させて頂きました。

 

 心理的安全性 「私たちのチームは心理的安全性が高いです!」それホント?
   https://gdm53online.peatix.com/

このような機会を頂き、運営の皆様ありがとうございました!

 

心理的安全性という言葉は、2016年以降に多くの現場で取り上げられました。
「厳しい事を言われない」「馴れ合いだ」と言ったような、間違った形で受け取られる事も…
そこで今回は、改めて心理的安全性とは何か?という説明からさせて頂きました。

資料を見ただけでは情報が足りないと思いますが、
当日使用した資料を公開しているので、ご興味ある方は下記リンクをご確認下さい。
 → 心理的安全性 ~「私たちのチームは心理的安全性が高いです!」それホント?~

 

今回の投稿では、登壇時に話したような、話していないような事を書いていきたいと思います。

 

心理的安全性は 都合の良い言葉ではない

心理的安全性という言葉が流行った結果、
「それは心理的安全性が無いからだ」と決めつけ、そこで議論が止まる事もあるようです。
その発言の後に、何が問題か詳しく話されるのであれば良いのですが、

 ・具体的に、心理的安全性が無い事で何が起きたのか?
 ・心理的安全性があれば、どういう結果に変わったのか?

それらをすっ飛ばして、話が終わってしまうとなると…
心理的安全性云々ではなく、ただ問題から目を背けただけですよね。
そういった使い方をしたり、見聞きした事あるという場合は注意が必要です。

一番簡単なアプローチとしては、
会議や場で「心理的安全性」という言葉は禁止しましょう!
と言ったようなルールで話し合う事でしょうか。

そうすると言い換えるしかない為「〇〇が出来なかったからだ」というように、
具体的な意見が出てくるかもしれませんので、お試しください。

 

心理的安全性を高める事がゴールではなく、その先へ

ゲーム作りにおいて、これは絶対面白い!という正解を持つ事は難しいと思います。
もし持っていたとしても、発売する際にはニーズや流行りの変化も…

その為、誰かひとりで全てを考えるのではなく、
皆で意見をぶつけ合い、より面白いと思える物を一緒に作り続ける事が必要です。

心理的安全性が無ければ、課題や問題を認識しているが、意識的に見過ごしてしまったり、
ミスを報告できなかったり、より良い案があったとしても、発言が出来ない可能性があります。

心理的安全性がある事で、対人リスクを恐れず率直に言い合えるようになり、
いくつものチャンスや、ヒントを得る事が出来るかもしれません。

心理的安全性に限らず、良いチームになるにはどうしたらいいかを学び試行錯誤しながら、
ユーザーの皆様に笑顔を届けられるような作品を、皆で作りたいと思います。

自身がチームに貢献できる事は少なく、
良い作品を作るには、共に戦ってくれる仲間が必要です。

キャリア採用に限らず、2023年度新卒採用もスタートしておりますので、
ご興味ある方は、下記リンクをご確認お願いいたします!
JOB LIST  採用募集要項

 

RECRUIT

大阪・東京共にスタッフを募集しています。
特にキャリア採用のプログラマー・アーティストに興味がある方は下のボタンをクリックしてください

RECRUIT SITE