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HEXA BLOG

その他

HEXA BLOGその他2017.5.25

Maya2017のヘアーツールについて

こんにちは

東京開発、デザイナーのモリモです。

 

今回はMaya2017で追加されたヘアーツールで髪の毛を作っていこうと思います。

使うのは以下の2点

・ボーナスツールのCurve to Ribbon Mesh

・XGen Interactive Grooming(次回)

 

今回はCurve to Ribbon Meshを利用して前髪を作成します。

(※こまめにセーブしましょう!)

 

(1)

サーフェスチューブでCVカーブのベースを作ります。

ヘアー1

 

 

(2)

サーフェスからCVカーブを複製

作成したらレイヤー分けと、

後々の工程では束ごとにグループ分けをしておくと見やすいです。

ヘアー2

 

 

(3)

CVカーブを選択しBonus Tools > Modeling > Curve to Ribbon Mesh

ヘアー3

板ポリゴンを選択し、チャネルボックスから以下の機能で調整出来ます。

・Width 板ポリの幅

・Curvature 法線方向に移動

・Orientation 回転

・Taper 毛先へ向けて幅の広さを変更

・Twist 根元を残してツイスト回転

 

 (4)

立体的な形状になるようOrientationで隙間を埋めていきます。

ヘアー5

 

 

(5)

テクスチャを適用して完成です!

ヘアー4 

 

 ~次回へ続く~

 

次回は ↓のかつらの部分から、 Interactive Groomingで残りの髪の毛を作成していこうと思います!

ヘアー6

 

 

 

Interactive Groomingについてのページ紹介

Tarkan Sarim氏によるデモ

非常に細かく作りこんでいます!これを見るだけで流れが把握できます。

XGen インタラクティブグルーミング

ヘアーから板ポリゴンへの変換

 AUTODESK公式

 

 

それでは、次回も暖かい目で見守って頂けると嬉しいです。

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