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2024年新人ブログデビュー④ UIアーティストを目指した経緯
始めまして。
2024年に大阪スタジオに入社した、新人UIアーティストのスエです。
今回は私がなぜUIアーティストを目指したのか、興味を持ったきっかけを
お話ししたいと思います。
〈ゲームのない少年時代〉
皆様は子供の頃、どの様なゲームで遊んでいましたか?
私の少年時代はDSやWiiなどの任天堂のゲームが特に盛り上がっていました。
が、私の家はゲームに対して厳しいルールがありました。
なんと、ゲーム時間が1日15分だったのです。信じられません。
当時から、学校での話題はほとんどがゲーム関連。1日15分の私では話についていけませんでした。
そんな青春を送った私なので、ゲームとは疎遠に。
趣味のイラストに熱中し、漫画家を目指す様になりました。
〈絵を極める高校時代〉
高校からは本格的に絵の勉強を始めました。
アニメのグッズなどのイラストも担当させていただきました。
クラスメイトに漫画家がいましたが、あまりの実力差に漫画家の道は諦め
イラストレーターの道を目指し始めました。
この頃ゲームは一切プレイしていませんでした。(親に規制され過ぎて離れてしまいました)
〈ゲームUIとの出会い〉
大学生の私は迷走していました。
イラストを描く職は恐ろしく少ないのです。
それも、かなり上手い人でないとなれません。
そんな時、先生に提案されたのがUIアーティストでした。
UIとは何か?それすら知らなかった私は、数年ぶりにゲームをしてみることに。
そこで出会ったのが「スプラトゥーン」でした。
とにかく全てがかっこいい!!
どの要素が格好良さを際立てているのか?
それは、個性と分かりやすさの両立ができているからだと思います。
正直ゲームUIにおいて、個性と分かりやすさを完璧に両立させることは出来ません。
個性的なUIのゲームとして「ペルソナシリーズ」が挙げられますが
パッと見のわかりやすさよりも、スタイリッシュでかっこいいことを重視した
尖ったバランスのUIという印象を受けました。
私の中で、このバランスが最も取れており、良いUIだと思ったのが「スプラトゥーン」でした。
一見色数が多く、分かりにくく感じますが、目立たせたい箇所と、そうでない箇所の
優先順位が正確に分けられており、見やすいバランスとなっています。
またフォントや、アイコンなどの雰囲気もシルエットでわかるほど個性的です。
「スプラトゥーン」を通して、私も誰かの目を引くUIを作りたいと強く感じ
UIアーティストを目指すことになりました。
好きなことを仕事にすることは大変なことです。
やりたいことばかり出来るわけではありません。
しかし私の様に、人生を変える様な素晴らしい作品に出会った時
自分も同じ様に誰かを感動させたいと思ったら
それをきっかけに、ゲーム業界を目指すのも悪くないのかも知れません。
私は成長を感じるUIアーティストの職について良かったと
日々充実感を得ています。
以上を持ちまして、私の初のブログ投稿とさせていただきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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