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HEXA BLOG

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HEXA BLOGその他2015.3.10

続・段取りを思い返してみる

寒かった冬が徐々に去りつつある今日この頃。
新たな挑戦者として現れるは、花粉。
いや、もう完敗なんで乱入しないで下さい!
こんにちは、ハラです。

 

段取りについて、書いてみようかと思ったら、以前自分で書いてました
ただ、前回のは自分1人を想定していたので、今度は設定を変更して、
   プランナー、デザイナー、プログラマーを1人ずつ
として考えてみましょう

 

と書いてみたものの、この手の話は、それだけで本が何十、何百も存在するような話の一端です。
私自身、そんなに難しい事は書けないので・・・
組んで間もない学生さんのチームなどに、少しでも役立てば!くらいなイメージでお願いします

 

さて、広げようとすると際限なく広がりそうなので、今回は2つだけ。
    1.前の人の完了待ちで、作業が開始できない。という状況を極力無くす。
    2.複数人の成果を合体させる場合、完了するタイミングは、一番長い作業を行う人に依存する。
について書いてみたいと思います。

 

  1.前の人の完了待ちで、作業が開始できない。という状況を極力無くす。
複数人で作業する場合、どうしてもお互いの作業が関わってきます。
プライナー、デザイナー、プログラマーといった分担をしていれば、むしろ当然のように
    ○○を作るために、仕様を決めないと
    ○○を動かすために、データが無いと
    ○○の作業をするために、ツールが無いと
なんて事が起きます。
ある程度起きるのは仕方無いと言えますが、あまり長い期間になると時間が勿体ないですよね。
その期間は、作業が進まない事になってしまうのですから・・・

 

対策としては、最初に大雑把な計画を立てる際、お互いの作業がどのように関係してくるかを意識するのが良いと思います。
本当は、より詳細に作業を洗い出し、依存関係をハッキリしたほうが良いのですが・・・
いきなりやるのは、なかなか難しいですよね

 

単に意識するだけでは、効果が薄いと思うかもしれませんが、作業間の依存が起きると分かっていれば、
意外と上手く調整できると思いますよ

 

続いて、
2.複数人の成果を合体させる場合、完了するタイミングは、一番長い作業を行う人に依存する。
についてです。

 

言われてみれば当たり前かもしれませんが、個々の成果を合体させ始めるタイミングは、一番長い作業を行う人が終わった後になります。
合体するための作業期間は一定なので、全てが完了するまでの期間は、
    個々の中で一番長い作業期間 + 合体させるための作業期間
ということになります。

 

これはどういう事かと言うと
    個々の中で一番長い作業期間以外をどれだけ短縮しても、合体が完了するタイミングには影響が無い
ということです。
つまり、合体の完了を早く終わらせるには、一番長い作業期間をどうやって短くするか?を考えないとダメということです。

 

締め切りなどを意識しなくて良いケースであれば、みんな頑張れで進めて行くやり方でも十分だと思います。
ただ、発表会など締め切りを強く意識するケースでは、結構大事になってくると思いますよ。

 

ちなみに、この話は「クリティカルパス」や「ボトルネック」といった
キーワードで検索すると色々と情報が出て来ると思います。
もし気になったら検索してみて下さい。

 

さて、かなりザックリ風味でしたが、少しくらいは得るものがあったでしょうか?
チーム人数が少なければ、さほど関係ありませんが、
人数が多くなればなるほど顕著になってくるのが、この手の段取りです。

 

学生の皆さんが組むチームの規模は分かりませんが、
人数が多くなったら、思い出してみて下さいな

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