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HEXA BLOGその他インフラ2015.4.14

コマンドプロンプトの出力を便利に使う方法

こんにちは。

徐々に寒さも和らぎ、過ごしやすくなってきた季節に感謝している よっしーです。

 

今回は、コマンドプロンプトを便利に使うコマンドについて紹介します

そのコマンドは

 

「findstr」

 

です。

 

これは何かと言いますと

コマンドプロンプトで出力されたデータを正規表現を使って検索ができるという優れものです。

 

Unix系OSでいうところの「grep」に近いものになります。

 

使い方としては、

利用しているWindowsのPCで

 

netstat を利用して 「LISTENING」状態のものだけを抽出したい場合に

 

netstat -an | findstr “LISTENING”

 

と入力してコマンドを実行します。

 

すると以下のような 「状態」が「LISTENING」のものだけを抽出することができます。

 

■表示内容
 TCP    0.0.0.0:80             0.0.0.0:0              LISTENING
 TCP    0.0.0.0:135            0.0.0.0:0              LISTENING
 TCP    0.0.0.0:443            0.0.0.0:0              LISTENING
 TCP    0.0.0.0:445            0.0.0.0:0              LISTENING

 

通常であれば、他にも「ESTABLISHED」状態のものなど大量の出力があるのですが、

「findstr」を利用することで必要な項目のみを出力することが可能です

 

これらを利用して、コマンドプロンプトで出力されるものを制御して、ファイル化することも可能で

使い方次第では、非常に便利に利用できるコマンドとなっています。

 

情報取得からデータ出力等のコマンドを利用した自動化処理などに使ってみてはいかがでしょうか。

 

それでは

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