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Jenkinsでのビルドパイプライン構築~構築編01 増えていくジョブと手順とその管理 その2~
こんにちは
梅雨に入り、雨が降る日が多くなってきましたね
雨音って不思議と心が落ち着きませんか
この時期、雨音をBGMに縁側で読書をすることが最高の休日だと思っているだっちです
さて、前回、
Jenkinsでのビルドパイプライン構築~構築編01 増えていくジョブと手順とその管理~では
ジョブとジョブをくっつけて作成するビルドパイプラインについて少しお話しました
今回はJenkinsでの具体的な作成手順をご紹介します
ジョブ内部での処理は、
少し前にノブがビルドパイプライン構築の基礎で説明してくれているので
そちらを参考にしてみてください
では早速、
バージョン管理ツールでソースを更新
Visual Studioで構築されているソースをビルドする
という手順で
・PC向け
・デバッグ構成、リリース構成
という種類のビルドをするビルドパイプラインを構築していきます
Jenkinsで用意するジョブは以下の通りです
各ジョブの中身を説明していきます
まずは、ジョブからジョブへパラメーターを渡すところです
「ビルドのパラメーター化」というオプションで、ビルドに必要なパラメーターを定義します
・config_build_debug
・config_build_release
今回はこんな感じです
続いて、ジョブとジョブを繋げるところです
・config_platform_pc
・config_build_debug、config_build_release
こちらは、こんな内容になっています
「Trigger/call builds on other projects」と書かれているところが
Jenkins Parameterized Trigger pluginを使用しているところです
各オプションの内容は
・「Project to build」 で実行するジョブを指定
・「Block until the triggered projects finish their builds」で指定したジョブの終了を待つ
・「Current build parameters」でジョブで定義したパラメーターを指定したジョブに渡す
となっています
ジョブの名前を
・confing_~~~ は各種パラメーターが設定されているジョブ
・exec_~~~ は実際に何かを実行するジョブ
と分けると、一覧した時に分かりやすくなると思います
ざっくりとですが、これでビルドの流れは構築できました
がしかし…これでは
・ジョブの中で定義されているパラメーターは何なのか
・どのジョブがどのジョブを呼んでいるのか
視覚的に分かり辛いですよね…
そんな時に役に立つのが「Build Pipeline Plugin」です
次回は、このジョブたちの関係を視覚的にわかりやすくする方法をご紹介します
ではまたー
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