HEXA BLOG
ヘキサブログ
映画・舞台鑑賞
オルセー
茹でたパスタにレトルトのミートソースを絡めただけでも
自炊だと言い張ります
シュンスケです。
東京で一人暮らしをはじめ、焼き飯、焼きそば、カレー、
スパゲティを作り続けてヶ月が経とうとしているので、
そろそろ新しいレパートリーを覚えたい今日この頃です。
この休みを利用して、六本木にある国立新美術館に行ってきました。
いくつかの展示がありましたが、その中でも
「オルセー美術館展2010「ポスト印象派」」
http://orsay.exhn.jp/
を見てきました。
モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルソーなど有名画家の絵画が
一挙に集い、全部で115点もの絵画が展示されています
3連休の真っただ中という事もあってか、すごい数の人がこの展示を
見に来ていました。その為に入場制限がかかる程で、分間
列に並んでやっと入場することが出来ました。
中も人は多かったのですが、絵を見るペースはその人に任されていて
列に並んでベルトコンベア式に見るということでは無かったので、
自分のペースでのんびりと鑑賞できました
絵についてあまり詳しいという訳ではないので、いつも見て感じたままの
気持ちを大切にしているつもりです。
そんな中今回これは特に良いと感じたのが、
フィンセント・ファン・ゴッホの「星降る夜」という絵と、
クロード・モネの「日傘の女性」という絵です。
「星降る夜」は、夜空に浮かぶ満点の星空と、街灯にうっすらと
照らされた道に寄り添い立つ1組の恋人が印象的な絵画です。
言葉にするととても陳腐ですが、少し寂しげで、とても美しい絵でした。
美しいというのは、こういうものの事を指す言葉なのだろうと思わせるほど
でした。
「日傘の女性」は、丘に日傘をさして佇む一人の女性を描いた絵です。
ひと目見て幻想的な女性の存在感に圧倒されました
丘を描くピンク色の使い方がとても印象的で、草を描くのにピンク色を使う
モネの感性に驚かされましたそのおかげで、絵全体が明るくなり、
幻想的な印象を醸し出しているのかも知れません。
技術的な事を勉強するのと同じく、美術館で絵を鑑賞したり、雑誌
を読んだりして、人を惹き付ける要素は何なのかを考える事も、
ファンタジスタ(感動創造人)には必要な事なのではと思います。
プログラムの勉強で少し疲れた時などは、息抜きにでも良いので
そういった感動を探しに行っても良いかも知れません。
ちなみに、絵を見てそのタイトルを当てるゲームを頭の中でして
楽しんでいました。ぴったり当たる事はありませんが、絵の主題を
自分なりに考えるのも楽しいですよ
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