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HEXA BLOG

プログラム

HEXA BLOGプログラム2008.8.27

プログラムを書くにあたって注意していること

こんにちは平尾です。
ビルの前にいる子猫達との距離が、少しずつ縮まってきました。
この調子でいけば触れさせてくれる日も近いかもしれません


本日はプログラムを書くときに注意している点について話したいと思います。
イワサキとは打って変わって、プログラマ初心者向けの話です。
私が一番気をつけている点は繰り返しをしないことです。
for文とかそういう意味合いではなく、
「同じ処理をコピー&ペーストで書いて放置しない」
ということです。
2つ以上同じ処理があると、
バグが発生した際のメンテナンスで見落とす可能性がある
ので、
こういったものは関数としてまとめ、関数を呼び出す形にしています。
また2箇所から呼び出しているのなら、3箇所に増える可能性も大いにあるわけです。
(そんなこともあろうかと…真田さんスタイル
こうすることでコードの分量が減り、見やすくなるうえにメンテナンスもしやすくなります。一石二鳥でするんるん
変数などでも同じことが言えます。
例えば

Data data[10];
for(int i=0; i<10; i++) {
int value = data[i].getValue();
:
:
data[i].setValue(value);
}

という処理があったとしましょう。
この処理の中で data[i] が複数回使われているなら、それらもまとめておく方がすっきりします。

Data data[10];
for(int i=0; i<10; i++) {
Data* pData = &data[i];
int value = pData->getValue();
:
:
pData->setValue(value);
}

逆に一行増えてマズそうに見えますが、
もし i が何か別のインデックスから参照する形に変わったとしたら…

Data data[10];
Index index[10];
for(int i=0; i<10; i++) {
Data* pData = &data[index[i]];
int value = pData->getValue();
:
:
pData->setValue(value);
}

最初の pData に代入する箇所だけ変更すれば済みます。
エレガントです。
こうやって
「まとめられるものは、できるだけまとめておく」
という癖をつけておくと、後々楽になると思いますわーい(嬉しい顔)
後からいろいろ変更するのは面倒ですから(笑)

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