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ヘキサブログ
プログラム
自動整形でストレスフリー
おはようございます、プログラマの平尾です。
いつもながらプログラマ向けのお話です。
Visual Studio 2017 の拡張機能にある、自動整形プラグインの紹介です。
これがあるとチームでコーディングルールを統一したい時など、すこぶる便利です!
紹介するのは「AStyle Extension 2017」というプラグインです。
VisualStudioでC++のソースを書いて保存すると、自動整形が行われてから保存されるため、
何も気にしなくても勝手に整形されたソースになります。
例えばこんな適当なプログラムを書いて保存すると…
#include int AddTest(int value,int addValue){ return value+addValue; } int main() { int result=AddTest(0,10); std::cout<<"testResult = "<<result<<std::endl; return 0; } |
↓
#include int AddTest(int value, int addValue) { return value + addValue; } int main() { int result = AddTest(0, 10); std::cout << "testResult = " << result << std::endl; return 0; } |
どん!!っと一瞬でキレイになります。ステキです。
導入手順は以下のようになります。
------
VisualStudio2017を起動して、メニューの「ツール」>「拡張機能と更新プログラム」を選択します。
出てきたダイアログの左上にあるオンラインを選び、右上の検索ウィンドウで「AStyle」という名前で検索します。
AStyle Extension 2017 というのが出てくるので、ダウンロードしてインストールします。
VisualStudio2017を再起動すると有効になるので、メニューの「ツール」>「オプション」で設定を行います。
オプションダイアログの中にある「AStyle Formatter」を選択し、「C/C++」タブを選び、「Settings」ボタンを押します。
ずらーっと出てくる項目から好きなものを選ぶんですが、何を選んだらいいんだ…というときは左下の「Online help」をクリック!
英語で説明が出てきますが、オプション名とソースコード例が載っているので理解できると思います。お好みの設定にしましょう。
設定が終わったら「Format on save」にチェックが入っているのを確認しておきましょう。
(チェックが入っていないとセーブ時に自動整形されません)
ここで設定した内容はテキスト形式で保存されるので、他の人に設定内容を渡すのも簡単です。
エディットを選び、
余計なことを考えなくて良くなるので、頭の中もスッキリ!
とても便利なのでオススメですよ~!!
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