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HEXA BLOG

プログラム

HEXA BLOGプログラム2018.5.8

GUIで自動ビルド環境構築

お久しぶりです。大阪プログラマーのカズキです。
皆さんはソースコード管理やCIにどのようなサービスを利用しているでしょうか?
自分は5人まで無料で利用できるという理由で、去年からVSTS(visual studio team services)というサービスを利用しています。
VSTSはMicrosoftが提供していてgithubやgitlabなどのサービスと同じような機能を提供しています。
VSTSを利用していて感じたことはとにかくGUIで構築できて簡単に始められるという点です。
今回はこのVSTSのビルド構築が想像以上に簡単だったので紹介します。

※vc++ or c#での環境を前提にします。
まず「+New」でビルド定義を作成します。

 

次にRepositoryを選択します。今回は「VSTS Git」を選択して「Continue」で次に進みます。

 

ビルドするためのテンプレートを選択します。
VC++やC#で開発するのであれば「.Net Desktop」を選択すればビルドに必要なタスクを用意してくれるのでこれを選択します。

 

すると以下のようにタスクが用意されます。
Platform, Configurationなど環境に合わせて設定してあげる必要がありますが
テンプレートで追加されたタスクで最低限のビルドはできてしまいます。
※この設定だとソリューションファイルを見てビルドします。

 

次に自動でビルドできるように「Trigger」を設定します。
Branch filtersを設定するとファイルをコミット時に自動でビルドが行われるようになります。
「Scheduled」を設定すれば時間を指定してビルドを行うこともできます。

 

後は設定を保存すれば完了です。
ビルドするのに最低限の設定だけですがGUIで構築できてしまうのは魅力ですね!
GUIだけで構築すると管理や構築した人以外まともに触れないのでは?と思われるかもしれませんがVSTSはYAMLでもビルド定義を作成することができます!
(まだプレビュー版でしか利用できませんが)

テンプレート&GUIのおかげでとても簡単に構築できるので
ソースコード管理やCIのサービスを利用してみたいなと考えている方は是非利用してみてください!

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