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伝えるための準備 – 必要な筋肉をつけよう!
こんにちは、大阪ゲームデザイナーの@tsut@です。
今回は就活でたぶん役立つ「伝えるための準備」の話をしようと思います。
ちょっとわかりにくい話かもしれませんが、
ここに書いてあることが、就職活動で役に立てばいいなと思います。
(特にゲームデザイナー(=プランナー)志望の方、特に意識してみるといいかなと思います)
●はじめに…
「自分の●●をアピールするため」に「誰かに●●を伝えよう!」としたとき、その「誰か」はまずあなたの何を見ると思いますか?
おそらくほとんどの人は、あなたの姿、形、振る舞い、雰囲気など
すべて包括したあなたの「印象」をみるのではないかと思います。
印象というのは、人と人との出会いの一番初めに「その人を判断する材料」になりえます。
●例えば…
あなたが「すごい筋トレをして筋肉をつけたぞ!」というのを「誰かに伝えたい」としましょう。
その時、「どんな見た目であれば」その「すごい筋トレをして筋肉をつけたぞ!」が伝わりやすいでしょうか?
おそらく大半の人が「①の人の方が伝わりやすい」と思うのではないでしょうか。
もちろん、もしかしたら②の人は「目に見える成果にはなっていないが、その人なりに筋トレを頑張って、元の状態よりは筋肉をつけている」かもしれません。
がんばった期間が1日~1カ月なのか…期間はわかりませんが、短期間でたしかに頑張ったのかもしれません。
筋トレってなにをしたの?と聞いたとき「腹筋を20回、1週間続けました!」と言われたら、「ふーん」という気分になりそうです。
一方、①の人は「筋肉が目に見える成果となっており、とても頑張って筋肉をつけたであろう」ことが体格から判断できます。
筋肉をつけるというのは意外と時間がかかる作業で、とても短期間で目に見える形まで筋肉を育てることはできません。
巨大な筋肉を付ける過程で、様々な困難や壁にぶつかり、食事や筋トレ方法を研究して、徐々に形にしていったに違いありません。
話を聞いたら色々なエピソードが聞けそうです。
わかりやすく(?)筋肉で例えましたが、就活の場でも「企業に自分をアピールする(伝える)」際には、ある意味で「自分の筋肉」を企業に見せることになる、と思ってください。
もうこのまま筋肉で突っ走りますが、
会社というのは「会社の目的/目指す方向」などを踏まえて、応募者(応募作品)を検討しています。
どこかの「▲▲会社」が「強そうな人材が欲しい!」としていた場合は、▲▲会社はそれを前提に選んでいくことになります。
応募人数は1人としましょう。
人材募集の際、最初に例に挙げた①と②の方が同時に応募してきて先ほどのようなアピールをしたとして、もしあなたが▲▲会社の面接官だとしたら、どちらを選ぶでしょうか?
「やってきたこと」や「●●に対する真剣さ」をアピールするのであれば、それは一朝一夕では他人に見せられる形にはなりません。
もちろん短期間で「その時の自分なりに●●に取り組む」ことはできますが、短期間で①のような目に見える筋肉にまでもっていくのは難しいです。
私はゲームデザイナーなので、ゲームデザイナー的に言うと、短期間でやっつけで書いた企画書というのは見ただけで「これはやっつけで考えた企画書だな(=②のような筋肉)」とわかります。
②の人がいくら「見ててください。これから自分は筋トレめっちゃがんばって、今よりも筋肉をつけていきますよ!」と言ってきたところで、もしそれが初めて会うような人だとしたら、この人を信用するのはかなり難しいことです。
「今やっつけで筋トレしてきたみたいだけど、これからも本当に筋トレ続けるって保証はどこにあるのか?」という話になります。
「何かを伝える」ためには、それなりの準備が必要です。
準備が不足している状態では、例え「真剣な気持ち」があったとしても「中身」がなくては、伝えたいことをちゃんと相手に伝えることができないどころか、あなたの印象を悪くすることにすらなりかねません。
●筋肉をつけるために
まず、あなたが目指す業種が「どのような人材を求めているか」というのを、まず考えてみるといいと思います。
企画力のある人材?コミュニケーション能力のある人材?入社後に即戦力になるような人材?ゲームが好きな人材?ゲームを作ることが好きな人材?
目指したい業種があって、その業種がどのような人材を求めていて、その為には必要な能力を考えていけば、将来的に「自分のどういう姿を企業にアピールしたいのか」を考えることができると思います。
それをもとに「それに対応した能力(の筋肉)をつけていく」ことで、
今取り組んでいること、これから取り組むことに意味が生まれてくると思います。
何度も言いますが、1日2日で筋肉はつきません。
日々の積み重ねが何よりも大事です。
そして筋肉はただ適当に筋トレをやっているだけではつきません。
どうしたら筋肉がつくのか、何をしたら理想的な筋肉がつくのか…。
理想の自分の姿を思い浮かべながら、試行錯誤をして筋トレをするように意識してみてください。
それでは!
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