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HEXA BLOG

採用 -お役立ち情報も-

HEXA BLOG採用 -お役立ち情報も-2008.5.27

提出作品に思うこと

こんにちは平尾です!
就職希望の方から応募用作品を提出していただき、
それを全員で一通りチェックして話し合ったりするわけですが、
もう少しこうしたら良くなるのに!
と個人的に思ったことを書いてみます。
■ドキュメントをきっちり作る
プログラムと一緒にテキストファイルが入っていたりしますが、
大雑把な説明だったりすることが多いです。
以下のような説明が入っているのが望ましいと思います。
・ゲームのコンセプト
・制作人数
・担当箇所
・操作説明
・作るに当たって苦労した点
・作ったものでアピールできる箇所(見て欲しい点)
またフルスクリーンのゲームの場合だと操作説明などが読めませんので、
別途書類として紙になっている方が読みやすいと思います。
■操作感
見た目でゲームの印象が決まってしまいますが、
操作感もまた大事なファクターのひとつです。
快適に動かせるかどうかはゲームの面白さに直結していますので、
ストレスフリーな操作感になるようにした方が良いでしょう。
また、市販のゲームを参考にしてボタンの配置にも気をつけましょう。
■ゲームはシンプルにまとめる
あまりにも複雑な操作だったり、
難易度が高すぎてしまうと投げ出してしまうことがあるかもしれません。
まずはある程度の操作を覚えさせてから、
徐々に要素を増やしていくというのが理想です。
■マニアックな方向に走らない
甲乙つけがたい良く出来ている作品が2つあったとします。
片方は普通のキャラクターで、
もう片方がマニアックな萌えキャラだとします。
こうなった際、普通のキャラクターの作品が選ばれる確率が高いです。
同じ職場の人があまりにマニアックすぎると
まわりの人が働きにくい(ついていけない)環境になってしまうからです。
ある程度ならOKですが、度を超えないよう気をつけましょう。
以上は個人的な感想ですが、参考になりましたでしょうか?
ゲームは人に楽しんでもらうもの、
ということを忘れないよう気をつけて作ってください。
—-
イワサキからもいくつかアドバイスをもらいました。
■適切なテクスチャの解像度を使いましょう
解像度の低いぼやけたテクスチャが多いです。
テクスチャリピートなどをして密度を上げましょう。
また床のレンガタイルが一枚10mあったりなどスケール感がおかしいことも多いです。
■カメラ視点に配慮を
見たいところが見えない、
理不尽な視点、
視界外から攻撃が飛んでくるetc..
こういった作品が多いです。
ゲームとしてしっかりと遊べるカメラの動きになっていると、
他の作品よりグッと良く見えます。

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