初めまして!
プログラマーのカズキです!
今回はJenkins2.0で便利だと思った機能の簡単な紹介をしようと思います
Jenkins2.0になったことで「Pipeline」という機能が追加されました
以前はジョブの内容をUIで設定していたのですが
「Pipeline」という機能が入ったことでジョブの内容を
Jenkinsfileというテキストベースで構築することができるようになりました
jenkinsfileとはどんな感じなのかイメージできるように
簡単ですが書いてみました
node { stage "parallel_build" def branches_build = [:] branches_build["build_x64d"] = { bat 'D:\\build_x64d.bat' } branches_build["build_x64r"] = { bat 'D:\\build_x64r.bat' } parallel branches_build stage "parallel_test" def branches_test = [:] branches_test["test_string"] = { bat 'D:\\test_string.bat' } branches_test["test_vector"] = { bat 'D:\\test_vector.bat' } branches_test["test_map"] = { bat 'D:\\test_map.bat' } parallel branches_test stage "static_analyze" bat 'D:\\static_analyze.bat' stage "deploy" bat 'D:\\deploy.bat' }
[stage]という単位で順次実行されていき、[parallel]と定義されている場合は並列に実行します。
また、「Blue Ocean」というプラグインを導入することで
ジョブの内容を可視化することができます
上記のJenkinsfileの実行結果を「Blue Ocean」で表示してみました!
実行結果がモダンUIで表示されていて分かりやすいですね!
[parallel]で定義した[stage]は並列実行されていることも分かります。
Jenkins2.0以前はジョブをUIで設定していたので内容の保守が難しかったのですが
Jenkins2.0になってジョブがテキストで管理できるので保守しやすくなりましたね
また、Jenkinsfileそのものも難しくなく、
「Blue Ocean」のおかげで実行結果も可視化できるようになったため、
Jenkinsを初めて触る人でも入りやすくなったのではないかなと感じます
みなさんもJenkinsを触って快適な自動化ライフを過ごしてみるのはどうでしょうか?